Photoshopのジェネレーティブ塗りつぶしで映え写真を作ろう!

     

    こんにちは。制作部のきつのです。

    今回はタイトル通り、巷で話題のPhotoshopのジェネレーティブ塗りつぶしを使って映え映え写真を作ってみたいと思います。

    ちなみに

    ジェネレーティブ塗りつぶしは、あなたの生まれ持った創造力に基づき、シンプルなテキストプロンプトを使用して、非破壊的に画像のコンテンツを追加、拡張、削除できる、AI の技術を利用している革新的で魔法のような機能の新しいスイートです。驚きと喜びをもたらすリアルな結果を数秒で実現します。

    という機能です。(引用

    上の文章だけ読むとなんのこっちゃですが、簡単にいうとAIによる画像生成機能です。

    AIの画像生成というと著作権うんぬんが今問題になってますが、そこは天下のAdobe様がしっかりとクリアしてくれておりますのでご安心を。

    ただ、ジェネレーティブ塗りつぶし機能はまだベータ版のみでしか使えない機能になっています。

    ベータ版の一部の機能は商用利用が禁止されているものもあり、今回のジェネレーティブ塗りつぶし機能も商用利用禁止になっています。

    そのうち正式リリースされると思うので、お仕事で使うにはもう少し待つ必要があるってことですね。

    それではAdobe Creative Cloudからベータ版のアプリをダウンロードしていきましょう!

    ダウンロードできたら、早速素材となる画像を開きます。

    今回使用する写真はこちら。

    スタバの「The メロン of メロン フラペチーノ」をドリンクしたときの一枚です。

    スタバには人生で数えるほどしか行ったことがないため記念に撮った写真なのですが、雑多な道路で撮ったため映えとは程遠い写真に…

    スタバの女神も遺憾の表情ですね。

    それでは、まずこのなんともいえない画角の背景を引き伸ばしてみましょう。

    キャンパスサイズを広げて空白の部分を選択して、ジェネレーティブ塗りつぶしで生成!

    おお!!すごい!存在しなかった緑が生まれました!!

    ちなみに2〜3枚目に生成されたのはこちら⬇(一度に3枚画像を生成してくれます)

    だんだんストローが長くなってますw

    あとから調べたら2枚目のストローの長さがわりと正しかったんですが、こちらの画像を作ってるときは1枚目を選択して進めてます。(スタバ初心者ゆえのミス…)

     

    せっかくAIくんが生成してくれた背景ですが、やっぱり道路の背景だと微妙なので南国でバカンス中の設定にしてもらいます。メロンなので(?)

    ちなみにテキストプロンプトは英語でしか指定できないので「南国」を英語に翻訳してから入力します。グーグル翻訳で直訳したら「southern country」でした。

    背景部分を選択して、ジェネレーティブ塗りつぶしで「southern country」と入力して生成!

    なんか思ってたんと違う!!!

    どうやら「南国」を直訳しても日本語でいう南国のイメージにはならないっぽいですね💦学が足りなかった…

    というわけでキーワードを「tropical」にして再チャレンジ!

    おお!!?

    いい!!!

    ていうか地味に今までの画像全部、カップの透けてる部分が違和感ないように背景が生成されてるのすごくないですか?すごい。

    最後は仕上げにおしゃれフィルターをかけて…(これもPhotoshopのプリセットで一発!)

    完成!!!

    どうですか?この間南国でバカンスしてきたときの写真です。

    皆さんも是非ジェネレーティブ塗りつぶしを使って映え写真を生み出しましょう!!!

    おわり