パスポートの更新、在留カードの更新、いろいろバタバタしてやっと、今年の7月の連休に実家に帰りました。たぶん5年ぶりでした。日々変化していく上海に戻ると、今の流行りを追うのが一番楽しみです。
今回お友達からのおすすめは、上海博物館で行われている「ピラミットの頂：古代エジプト文明展（EN）」でした。いつもの展示会とは違い、猫を連れて一緒に見学ができます！
実は、猫と古代エジプトのご縁がとても深いです。
すべての猫の世代を遡ると、エジプトの猫は、他の国の猫の祖先であると言えます。数千年前の古代エジプトの墓石や巻物に、猫の絵や文字の記録が残っています。初めて「Miw」の文字として記載されたとき、それは「猫」を意味しました。
古代エジプトは農業国であり、農作物は虫や鼠の被害を受けやすいため、猫はこれらの農業災害を軽減することで古代エジプト人から敬われていた。また、そのエレガントで魅力的な姿とミステリーな性格により、自然に古代エジプト人を魅了するパートナーとなりました。
エジプト文化における猫の崇高で神聖な地位は、古代エジプトの3つの重要な神との密接な関係から来ています。彼らは太陽神ラーの正義の化身であり、戦いの女神セクメトの勇敢な化身であり、猫の女神バステトの代表です。ナイル川沿いでは猫の鳴き声が絶えることなく、愛猫の神殿では、古代エジプト人が最も敬虔な聖徒であり、「エジプトのネコの王」を崇めており、その石像が遠くを見つめています。 「スフィンクス」と呼ばれ、そのためにピラミッドが建設されています。
by xiaohongshu
展示会でエジプトをモチーフにしたピラミッドケーキなども売れています♡
写真はお友達の楊さんからご協力いただいております。ねこちゃんはとてもかわいいですよね♡
