ちょっと暑さが緩んできたので、秋に向けて紫髪を整えました、ディレクター河野です。夜が涼しくて本当に助かる、このまま頼むぞ令和ちゃん。
さて、秋といえばやれ食欲だ、やれ読書だと色々ありますね。あとは酒飲み視点ではひやおろし(日本酒)のシーズンです、楽しみ。
なので酒の話を、と思いきや、美術館の話です。最近「モネ&フレンズアライブ」にも行ったので、美術館欲が結構来てまして。
とはいえ、過去行ったやつの話をしてもなぁと思ったので、この秋頃注目している美術展をご紹介してみようと思います。
なお、河野は美術史やら博物館学に明るいわけではないので、なんとなくで美術を見て楽しんでる低レベルゆるふわ観覧者であることを前提にご覧ください。
モネ 睡蓮のとき
https://www.ntv.co.jp/monet2024/
みんな大好きモネの睡蓮、それをとにかく集めた展示会とのとです。
個人的に印象派の色の鮮やかさや、その時を切り取ったような躍動感が好きでよく観に行くのですが、モネの睡蓮は特に色の風合いが好きですね。そんな睡蓮をたくさん観れるのは非常に貴重だと思うので、一番楽しみにしています。
ただ、前にモネ展行った時、恐ろしいほど混んでたんですよね…最近印象派ブームなのでしょうか。体感、他の展示会の倍くらい人がいた気がします。行く際は事前にチケット確保をお忘れなく。
ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―
https://kogei.pokemon.co.jp/
これ気になってたんですよねー!他の地域でやってたので、東京もう終わっちゃったかと思ったんですが、これからでした!
任天堂不動の人気コンテンツ、ポケモンと工芸のコラボレーションということで、各種工芸品にそっとポケモンのエッセンスを入れた作品の展示会です。
グッズ的な作りではなく作品なので、ポケモン自体への解釈も色々ありそう。ゆるふわ美術勢兼オタクの私にはたまらないです。超観たい。
空の発見
https://shoto-museum.jp/exhibitions/205sora/
作品の中にある「空」に着目した展示会です。調べてて気になったのでピックアップ。
空の絵って作品ごとに表現の仕方が様々ある気がするんですよね。周りに描かれたものから導き出される意味とかもあって、空の表現には自由さがある気がしています。
ゆるふわなので気がします程度ですが、その気がしますをなんとなく探りに、ぜひ観に行きたいです。
坂本龍一 | 音を視る 時を聴く
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/RS/
12月からなので秋ではないのですが、絶対行きたいと思っている展示会です。
現代日本の音楽において、坂本龍一の存在は非常に重要だったと思います。YMOでのテクノポップから、戦場のメリークリスマスのようなピアノ楽曲まで、彼の表現の多彩さは語るまでもないかと。
それらを展示会として、音を立体的に設置する試みをしているそうです。会場が現代美術館なので、現代らしい新しくユニークな表現が見れるのではないかとワクワクしています。
とはいえ、音を立体的にとは…?全然想像つかない……いや、あえて想像せずに行くのもいいのかもしれません。
ゆるく美術館を楽しむ
美術館というと、なんだかすごく敷居が高くて、知識も必要で……と思っている方結構多いと思います。でも実際は上記程度のゆるふわ具合で楽しんでもいいんじゃないかと、「わー、綺麗だなー」で終わって全然いいと思うんですよね。
知識があるとプラスアルファの楽しみがあるとは思うので、知識自体の否定ではないですが、もっと気軽に美術を楽しんでいいじゃない!と言いたい次第です。
綺麗なものに向き合うのは心が穏やかになる気がするし、表現の世界には新しい発見があったりもするし。そういうものを大事にして生きていきたいなぁと、なんとなく思ってみたりしています。
ということで、皆様もご興味があればぜひ、お散歩がてらに近くの美術館などに足を運んでみてはいかがでしょうか?