子供達が大学・高校へ入学できた喜びもつかの間、
愚息の大学受験の準備です。
三者面談、進路説明会、塾探し、悩ましい課題が山積みです。
親としてできることは、愛情を形にして注ぐだけ。
- 美味しい食べ物
- モチベーションアップのご褒美作戦
- いつもご機嫌でいること
最近の大学入試では、2021年から「総合型選抜」というものが開始されています。
「総合型選抜」とは?
受験生を総合的に評価することで、受験生の人物像と大学の求める学生像がマッチングしているかどうかで合否が判定されるのが特徴です。
- 高校時代どんな活動をしてきたのか?
- 大学では何を学習したいのか?
を明確にして、自分のことを深く見つめ直す必要があります。
総合型選抜に向いている高校生とは?
【1.幅広い知識や視野を持っている】
総合型選抜は、複数の科目や面接などを総合的に評価するため、幅広い知識や視野を持っていることが求められます。
そのため、自分が興味を持つ分野だけでなく、幅広い分野に興味を持ち、学習している高校生が向いています。
【2.コミュニケーション能力が高い】
総合型選抜では、面接やグループディスカッションなどで、自分の考えを表現する能力が求められます。
そのため、コミュニケーション能力が高く、他者との意見交換がスムーズにできる高校生が向いています。
【3.論理的思考力がある】
総合型選抜では、複数の情報を総合的に判断し、自分の意見を論理的に展開する能力が求められます。
そのため、論理的思考力がある高校生が向いています。
【4.自己主張できる】
総合型選抜では、自分の考えを積極的に主張することが求められます。
そのため、自分の意見や考えをはっきりと主張できる高校生が向いています。
以上のような特徴を持っている高校生は、総合型選抜に向いていると言えます。
総合型選抜の選考方法
大きく分けて3つ、「論文重視タイプ」「自己推薦タイプ」「対話重視・予備面談タイプ」です。
参照元:https://yobikou-online.com/blog/jj-sougou/
長女は、やりたい事や興味のある分野、自分の苦手な事がはっきりしていたので、この「総合型選抜」を選び、3回学校に事前訪問し「課題レポート」「自己推薦」「面接」で医療情報関連の大学に進学しました。
総合大学ではなかったこともあり、訪問するたびに大学の先生は、レポートの課題設定の仕方をアドバイスしてくださったり、事前にレポート内容を確認して下さりコメントを下さったりなど、とても親身になって試験当日迄サポートして下さいました。訪問する度に面接だったとも見受けられます。
大学生活の次は、長い社会人生活です。
知識や座学や実技で実力をつけることも大事ですが、その力を有効活用して経験を積み糧とするには人間性も問われます。
「兎と亀」のお話しでは亀が勝ちますが、怠けない兎は亀に負けることはありません。
息子も、自分自身や将来を考えるきっかけになり、有意義な大学生活を送ってくれたらいいな~と応援しています。