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    カテゴリー 日常 / プライベート

    ITベンチャー企業の社員が履くべきNew Balanceとは

    みなさんもちろんNew Balance履いてますよね。

    みんな大好きニューバランスのスニーカー。しかし「New Balanceってたくさんのモデルがあって、商品名も番号でよくわからない」って方も多いと思うので、今回は社員の平均年齢よりたぶん長くNew Balanceを履いて生きてきた私が、勝手にITベンチャーの社員が履くべきモデルの解説とベストバイを決めちゃいます。

    New Balanceの歴史

    さて代表的モデルを解説する前に、まずはNew Balanceがどんな会社なのかwikipediaを引用してその歴史から説明しましょう(誰でも知っている一般常識なので読み飛ばしていただいてOK)。

    1906年に、当時33歳でイギリス移民のウィリアム・J・ライリーによって、アーチサポートインソールの製造メーカーとして開業する。

    その後、これらの技術を基に矯正靴の製造を開始。

    1960年には、ウィズ(足囲)でもサイズ選択が可能な「ウィズサイジング」を世界で初めて採用したシューズを発売。

    1972年にジェームス・S・デービスが買収し、現在のニューバランス社の体制を築いた。

    以上からおわかりのように、ニューバランスはファッションではなく医療方面からのアプローチで靴を作ってきたのです。
    ニューバランスは履き心地が良いとか「雲の上を歩いているようだ」とか言われるのは、このようなルーツがあるからなのですね。

    ちなみに私は足の形の癖がすごくて、幅は狭く特に踵が細いんです。その割に何故か親指が大きくてしかも上向きに反っているため、大抵の靴では足の縦の長さに合わせると親指の爪があたって爪が割れるし痛くてたまらんし、指が当たらないようにすると踵がカポカポして歩きにくいということになります。

    そんな足の癖がすごい私でも気持ちよく履けるのがNew Balanceなのです。

    本当に良い靴は限られている(私見)

    とはいえすべてのNew Balanceの靴がおすすめできるというわけではありません。
    ではどのモデルが良いのか?というと、簡単に言えば高いヤツですw

    でも、それでは終わってしまうのでもう少しおすすめのモデルの紹介と簡単な解説をしますねー。ただし完全に筆者の私見です。ご注意ください。

    なお、NBはモデル番号の数字の前にMとかアルファベットがつくのが基本です。例えば番号が同じ996でも頭のアルファベットによって値段が倍以上違いますので、まずその解説をしておきましょうか。

    New Balanceの数字の前のアルファベットの意味

    M:ModelのM。Men’sのMという説もある。なお普通にMでも実はunisexなので女性でもサイズがあえば無理にWを買わなくても大丈夫です。

    W:Women’sのW。

    R:RunningのR。私のおすすめするモデルはすべてNew Balanceでは「ライフスタイル」と呼んでいるラインで、タウンユースを想定して作られている靴です。もとは本当にランナー向けだった靴ですが、今はもっと機能性が高くスポーツ専用に作られたラインがあるので、これでランニングする人はいないでしょう。本格的に走るにはHANZO等のガチ向けラインをおすすめします。

    RL:RevliteのRL。New Balanceの開発した驚異的な軽さを誇るミッドソール素材

    CM:Classic ModelのCM。復刻版によく付いていて、素材が安いものに変えられていて値段も安いです。本国のUSAやUKではなくCMは中国等アジアの工場で生産されています。なので以前私はChina Modelの略だと思っていました…

    ML:たまに見るML574などのLはLifestyleのLのようです。機能よりおしゃれ重視ということかなあ?

    他にも幾つかありますが、これ以外は気にしないで大丈夫です。

    ITベンチャーの社員が履くべきNew Blanceのおすすめモデル

    さてここから各モデルの解説を簡単にしていきます。

    M996

    大定番ですね。どれか迷ったらもうこれ買っとけば間違いないです。私も大好きです。これを履いてからあまりの履きやすさにNBにハマりました。
    型は細めの木型を使っているので足幅が広い人はちょっとキツイかもしれません。ナイロンメッシュのモデルなら結構伸びてフィットするので大丈夫かもしれませんが、オールレザーの場合はキツいようならほぼ同じデザインのM576をおすすめします。

    値段は22,000か23,000円〜です。ちょっと前まで19,800円だった気がするのですが、少し値上がりしたようですね。NBは小まめにいろいろ限定バージョンを出すので素材やコラボ相手によって2~3万くらいになるモデルもありますが、だいたい2万前後と思っていれば大丈夫です。
    なお、NBは偽物がめちゃめちゃ多いので、街のアパレルショップや古着屋さん、通販モール等で買うのはおすすめしません。直営のNew Balanceショップか公式通販もしくはデパートの公式売り場で購入しましょう。あ、別注や正式なコラボモデルもあるので有名なブランドの場合はその限りではありません。ただし高いです。。。

    後述しますが、996は廉価モデルも発売されています。偽物ではないですが、安いにはそれなりに理由があるのでよく考えて比較検討しましょう。

    MRL996

    おそらくNBは、996という商品名のブランド力を頼りにして商品展開を図っているのだと思われ、廉価な派生モデルを展開しています。
    その中でも中心はMRL996で、こちらはソールが簡素になっているのと、生産をUSAではなく中国等のアジアで行い価格を抑えています。べつにアジアが悪いと言うわけではないのですが、USA工場の製品のほうが職人の手作業工程が入りしっかり作られているのでNBの真髄を味わうにはこちらよりM996をおすすめします。
    価格は13,800円〜とだいぶお手頃です。ソールが簡素と書きましたが大抵の他メーカーの靴よりは良い(個人の感想です)ので、履き心地が悪いわけではありません。むしろあのメーカーやあのブランドのもっと高い靴より確実に履き心地は良いと思います(個人の感想です)。

    M1300

    996と並ぶ代表的ニューバランス。5年毎の復刻版の争奪戦は毎回ニュースになるので目にした方も多いのでは?
    スニーカーとしては非常に履きやすいです。996が気に入ったら、996よりちょっとだけ高くなりますが次はこれをおすすめします。木型は後述する1400や576と同じで、996より太めのはずなのですが、個人的には996と同じ感覚で履けます。
    定価は23,000円〜。限定モデルだと27,000円とかもある。

    M1400

    1300よりもさらにちょっとゆったりめ。値段もちょっとだけ高いかも。1300がキツイ人はこっちがいいでしょう。たしかラルフ・ローレンが「雲の上を歩いているようだ」と言ったというのはこのモデルだったような。
    定価は素材によりますが23,000円~27,000円とやはりちょっと高価ですね。

    M576

    996と並ぶ定番モデル。996との一番の違いは木型で、996よりだいぶゆったりしています。日本人に多いという幅広甲高の足の人はこちらのほうが履きやすいかもです。例えていえば、Nikeがキツイひとは576を買いましょう。
    逆に言うと996で丁度良い人が別のモデルも履いてみたいと576を同じサイズで買うとガバガバで後悔すると思います。

    この576も定番モデルだけあって派生モデルがたくさん出ます。ただし996と違ってこっちは高価なプレミアム限定版が多い印象です。576には574というまんまな廉価モデルがあるので、派生は高い方だけにしているのかもしれませんね。UK生産のコードバンモデルとか私も欲しいです。

    M990

    愛すべき990番台はここから始まった。とはいえ今現在購入できる990は4代目のモデルで、初代の990とはだいぶ変わっています。
    現モデル990v4はまるで近所のホームセンターで売っている訳のわからないメーカーのスニーカーのようなダサダサなデザインです(完全に私見)。これを履きこなすには相当なファッションスキルが必要な高度なアイテムです。それだけに990をかっこよく履けている人を見ると尊敬してしまいます。坂本教授もこちらを愛用されているようです。

    ちなみにスティーブ・ジョブズが履いていたNBはM992というモデルで現在は販売されていませんが、個人的にはこの990v4が一番992に近いと思います。ジョブズのコスプレをするには990を買いましょう。

    M998

    996と同じ細身の木型を使ったモデルで、型番の示すとおり996の進化版(途中にM997もあります)。996よりは若干ゆったりめで履き心地も柔らかい印象。ソールにABZORB(アブゾーブ)という高機能素材を使ったモデルで、自慢げにロゴがでかく入っています。
    個人的には、NBがNikeやReebokのハイテクスニーカー競争に巻き込まれて迷走しつつハイテクを誇示したデザインと伝統的なデザインの狭間でギリギリのバランスでなんとも言えない危うい調和を生み出した奇跡の一足だと思っています。
    ここから先のモデルはハイテク色が勝ってダサい方向に加速中です(私見)。

    M574

    上記のM576の廉価版。形はほぼ同じというか同じ木型で同じパターンで作られていますが、使っている素材が違います。
    いちばん大きいのがソールの違いで、形も微妙に違うしEncapだけでC-capを使ってないとかいろいろありましすが、簡単にいうと574の方がチープです。なので足が悪いとかで整形外科医にNBが良いと薦められた人は574は避けたほうが無難です。といってもEncapなのでクッション性は悪くなく、大抵の他の靴よりは足が疲れません(個人の意見です)。
    もう一つ大きな違いがボディの素材で、574のメッシュはナイロンを普通に編んだだけで伸縮性がほとんどありません。996や576や1000番台(要するに高いNB)のようなジャージのような伸び伸びフィット感は皆無で、あの雲に包まれたような履き心地は574には期待できないのでご注意ください。
    レザーモデルでは576は本革なのに対し574は合革になります。

    あと、574は価格が安い。
    他のここに書いているNBは2〜3万が普通なのに対し、574は9,900円から。
    気軽に履けるので私は雨の日はadidasか574です。

    M1500、M1700など

    ここから先は私はまだ履いたことがない世界です。1500が26,000円、1700が34,000円と高価なのが一番の理由ですが、正直デザインはかっこよくないです。
    前述した990と一緒でボテッとした印象で、履きこなすには相当のファッションセンスが必要でしょう。私は自信がありません。いつか一足は欲しいけど。

    ベスト・バイのニューバランス

    これらのニューバランスの中でベストバイを選ぶのは非常に難しいところですが、無理やり選んで発表します。

    あえて言おう、M996だと!

    M996が、価格と性能、履き心地のバランスを考えると1番でしょう。

    M996はソールが減ってもリペアサービス(ソールのみ8,000円〜)で張り替えできるので、安いのを何足も買い換えるよりお得だと私は信じています。
    なお900番台でリペアできるのはM996だけなのでご注意ください。

    それでも2万は出せねーなという方は、MRL996で。
    作りの丁寧さとソールの素材はMより落ちますが、他メーカーと比べたら段違いに履き心地が良いと思います。またソールの違いで同じ996でもMより数段軽いので、軽い靴が好きな方はむしろMRLの方が歩きやすいかもしれません。ここはお好みで。

    さらにスニーカーに1万以上出したくない人は、M574からどうぞ。

    NB沼にようこそ。

    お得に買う方法

    ニューバランスは直営ショップか公式通販サイト(公式アプリ含む)で購入すべきと書きましたが「高くて買えない」という方もいらっしゃると思います。
    そんなあなたにお得にニューバランスを購入する方法を内緒で教えちゃいます。

    それは、公式アウトレット!

    NIKEやadidasほど目立ちませんがNew Balanceも結構いろいろな所のアウトレットに出店しています。三井アウトレットパーク専属なのかな?お近くに三井のアウトレットがあったら是非探してみてください。
    アウトレットなので出ているモデルは少なめでお目当ての靴があるかは運次第ですが、だいたい3割~4割引くらいになっているので、高くて手が出ないけどせっかくならいいやつを一度は履いてみたい!という方は是非一度お試しください。

    カタログ落ちの限定モデルもたまにお得に出ているので定期的にチェックするのが吉です。

    なぜITベンチャー社員が履くべきなのか?

    とここまで書いてなんでITベンチャーの社員がNew Balanceを履くべきなのか理由を書いていないことに気が付いたのでちょっと書きますね。それは、、

    ITベンチャー企業の仕事は不健康になりがちで特にエンジニアは椅子に座りっぱなしで腰と脚と足が弱るので、医療発ベンチャーから始まったニューバランスのスニーカーが健康に良いよ!というのが理由です(私見)。

    また、なぜか世間ではNBのライフスタイルラインのスニーカーはオシャレアイテムということになっているので、数少ない合コンのタイミングでお洒落な人と認識してもらえる可能性もゼロではありません。

    ちなみにニューバランスさんは、ガチなランニングシューズや最近では特に野球やサッカーにも力を入れてガチで開発しているので、ガチなスポーツ人にもニューバランスは良いと思いますぞ。