ブログ初投稿となります!
こんにちは、営業統括部に配属となりました中野です。
時刻00:45。…あと5分あります。
突然ですが、みなさん野菜は日ごろからたべていますか?
前職では農産物を扱っていました。生産現場をまじかで感じていたこともあり、農産物を購入するさいはじっくりと野菜を見てしまいます。
野菜の栽培基準や方法というものはほんとうにたくさんあり、奥が深いもので、一つ例をあげるとオーガニック。
近年でも健康志向の高まりもあり一般的になってきており、野菜売り場では“オーガニック野菜”、“無農薬野菜”、“有機野菜”といろいろなものが並んでいますがみなさんそれぞれの違いわかりますか?!
当時、その事実をまったく知らなかった自分は、
農家から「おい、“無能役”!」と、うまいこと言われ続けていました。
結構長いこと言われていたので、もちろん僕も「山田くん!座布団持ってきて!」と対抗してました。
なにが言いたいかというと、
実は、オーガニックと有機野菜は同じ意味で、そしてなによりオーガニック野菜=無農薬ではないのです。
本日はオーガニックと有機野菜についてお話します。(めちゃくちゃ細かいので無農薬の話はまた次回します💦)
オーガニックと有機野菜は同じ意味です長くなるので割愛しますが、日本国内において農林水産省の基準をクリアしていないと“オーガニック”、“有機栽培”の表示はできません。
定義として大きくくくると(※厳密にはもっと細かい)、
・化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける。
・遺伝子組換え技術を利用しない。
・播種(はしゅ)または植付け前の2年以上の間、有機肥料での土づくりを行った田畑で生産されたもの。
上記が基準になります。
実はこのマーク、表示するために初期登録費用、年間費用、監査費用などお金がかかります。
ビジネスですね。泣 なにごとも信頼なんですね。泣
ただ、商品自体(パッケージ、包装、タグ、段ボール)に表示ができるという認定なので、有機の基準さえ満たせていれば商品そのもの(パッケージ等)に表示はできないものの、広告や商品ポップなどに“有機栽培”などの文言で間接ワザをきめることは可能です。
なので、実際僕がかかわっていた百姓も「別に認められたくてやってんじゃねんだべ」って言いながら頑なに有機JASマークに頼らない、イカす百姓がたくさんいました。
、っということであっという間の5分間。
どん兵衛いただきますッツ!!☆