弊社には海外拠点が御座います。以前、ブログにも記載させて頂きましたが現在も数十名が日本のクライアント先に常駐開発を行っております。長期メンバーは既に日本で生活して半年となり、東京の新小岩の方で10名程でシェアハウス生活をしております。共同生活を選んだ理由としては、日本語がしゃべれるメンバーが限られている事やホームシックやストレスの軽減にあります。
はたから見ていても、皆さん南国の人たちなので毎日お酒を飲んで日本生活を楽しんでいるように見えておりました。ただ最近、メンタル面が気になり色々と尋ねてみると色々な課題がうまれていました。
南国人でパワーがあるのでかなり人間関係を楽観的に見ていたのですが、実は日本人と同様に人間関係の泥臭い部分があるようです。聞いた話では、数名ずつのグループに分かれ対立してしまっていて、こいつらとは話は合わないと言った空気感が漂っているとの事。
これは日本人も同じですね、但これがが仕事上で生まれている事であれば対策は打てますが、私生活面での話となるとかなり難しくなります。
クラスメイトや同僚で根本の性格やプライベートの相性が違うのは当たり前ですが、その人と一緒に住むとなると色々とストレスもあります。静かでゲーム好きな人もいれば、毎日酒盛をしたい人もいます。私もシェアをしていた経験があるので解りますが、24時間一緒にいるとズレが生じてきます。
私は上記の問題は必然であって、みんな仲良くしよう!などと言っても無駄と考えています。逆にそこはドライに各々が好きな事をして、性格が合わない人がいるのは当たり前と考えてくれれば良いと思います。但し自分と合わない人を馬鹿にしたり、必要最低限のコミュニケーションを取る所さえ守って頂ければ共同生活は上手くいくと思います。
文化の違いで今まで意識していませんでしたが、身近に外人生活を見ていると人間はどこでも変わらないな、と思いました。マイナスに聞こえてしまうかも知れませんが、個々人からは、どこどこに行きたいなどリクエストは頂き非常にアクティブなので適度にコミュニケーションをとり日本生活を満喫して頂ければと思います!