GREEがオープンソーシャルプラットフォームに参入し競争激化

    毎度、川勝です。

    本日GREEがオープンプラットフォームに参入しました。
    これでmixi、モバゲー、GREEと携帯SNS御三家がそろい踏みとなりました。
    3社の合計会員数で6000万人くらいでしょうか。重複ユーザーも多いと思いますが、
    恐らく3000万人くらいのユニークユーザー数ではないでしょうか。
    SAP(ソーシャル・アプリケーション・プロバイダー)競争が本格化していきます。

    またFacebookが日本やロシアなどを対象に、マーケティング活動を強化するようなので、
    ソーシャルアプリ市場は一気にグローバル競争へと突入します。

    「インターネットに国境はない」ということは元々わかっていましたが、
    ソーシャルアプリ市場やスマートフォン市場はリアルに実感できます。
    良質なコンテンツさえ作れば、比較的容易に海外市場でのマネタイズが可能です。
    弊社にもFacebook関連の案件は多いし、スマートフォンの海外版の案件も多いです。

    あと最近よく聞くのがFacebookで知名度のある海外アプリの日本国内ソーシャルアプリ化です。
    バイタリフィにも数件開発の引き合いがきています。
    まさに黒船の到来といった感じです。

    我々WEB制作会社にとって、グローバル展開というのは無縁でしたが、
    ソーシャルアプリとスマートフォンの台頭により無縁ではいられなくなりました。
    5年前に携帯サイト制作をできるか否かで現在の業界図が一部変化しましたが、
    今回も外国語対応(単純な翻訳だけでなく、外国人とのコミュニケーションを含む)できるか否かで
    将来の業界図に変化をきたしそうです。

    ベトナムでオフショア拠点を持っている強みを生かしてグローバル展開を加速させたいと思います。