ベトナムからベスパを輸出&輸入してみた〜その②〜

    こんばんわ、最近食事を摂るのが面倒になってるおーみです。
    生物としての生命力が低下してます。。。

    前回に続いてベスパをベトナムから日本に輸出&輸入したことをお話します。

    ↓前回までのお話
    https://vitalify.jp/blog/?p=9525

    前回ではベスパを購入してBinhが遠くから運んできてくれたところまでお話しました。
    今回は購入してからのベスパにまつわるお話。

    やっとベスパを購入していよいよ乗れる時がやってきた私はテンションも上がりドキワク状態でした。
    だがしかし、だがしかし…。忘れてはいけません。
    ベスパは原付バイクではないのです。

    そう、マニュアル車なのです。

    見た目はパッと見て普通のスクーターと変わりないので勘違いされがちですがハンドル回せばスピードが上がるなんて単純なものではありません。

    マニュアル車なのでアクセルとは別にクラッチレバーというものがあり、ギアをチェンジしながらでないと走ることすらできずエンストしてしまいます・・・。
    しかもハンドシフトなので左ハンドルでギアチェンジ、右ハンドルでアクセル操作とややこしいです。

    だからマニュアル車なんて自動車免許をとった時しか乗ったことのない私は買ってすぐ乗るなんてことはできません。
    ましてやあのバイクがひしめき合うベトナムの道でなんて自殺行為も同然。

    ベトナムの道
    <バイクがひしめき合うベトナムの道>

    実際私は買ってすぐに試しに公道で乗ってたら他のバイクとぶつかって軽く事故ってます。

    だからまずは練習ということで(なぜか夜に)アパートの近くにあるサイゴン駅へ。

    ベトナムのサイゴン駅
    <サイゴン駅>

    ここの駐車場でBinhから身振り手振り乗り方を教えてもらいながらグルグル同じ所を行ったり来たりして練習してました。
    周りからの物珍しげな視線がとても痛かったです。

    1時間位練習してなんとなく感覚がつかめましたがやはり公道で走るのは恐ろしく・・・。
    結局1週間くらい公道走ることできませんでした。

    1週間後、公道でも走れるようになってきて通勤でも乗り始めたのですが朝のラッシュたるや想像を絶する混みようで・・・。
    前後左右の感覚が30cmも離れていないという恐ろしい状況でしばらく悪戦苦闘は続くのでした。

    〜その3へ続く〜