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    カテゴリー 技術 / デザイン / 制作

    Apacheのチューニング その2(KeepAlive)

    小林です。

    只今、Apache監視中です。
    今のところmod_cbandの帯域制限に引っ掛かるほどアクセスはありません。

    残念です。

    巷はW杯一色な感じですが、今回もApacheネタで行きます。
    シリーズ化目指してます。

    前回のApache軽量化+αで280kほど軽くなりました。
    塵も積もればなんとやらですよ!

    そして、今回はApacheのチューニングに避けては通れない『httpd.conf』についての話。

    viで見ると英語でズラ~と書いてありますが、殆どコメントです。
    本当に必要ものだけにすると30行位に収まります。

    それでも説明すると非常に長くなりそうなので KeepAlive に絞って話します。

    まずKeepAliveを簡単に説明すると

    「1ページを表示するときに1つの接続で行うようにする」

    設定です。

    画像が多いHTMLなどを表示する場合、50~100以上のリクエストが発生します。
    これを1つのTCP接続で行うのは資源の有効活用です。エコです。

    KeepAliveを有効にした場合、MaxKeepAliveRequestsとKeepAliveTimeoutの設定も必要です。

    MaxKeepAliveRequests は接続中に受け付けるリクエスト数の設定です。
    KeepAliveTimeout はリクエストが来なくなってからの待ち時間設定です。

    MaxKeepAliveRequestsとKeepAliveTimeoutの詳細な内容は次の機会にします。