毎度、川勝です。
第6期(9月以降)の事業計画が概ね完成しました。
5期の総括を行い、ビジョンを設定し、3C/SWOT分析を行い、戦略・戦術を練りました。
中期ビジョンは、
『みんなでおいしいご飯を食べれる会社になります』
としました。
元々のビジョンである、「人に影響を与えている会社」と「スタッフの満足度No.1」を
統合してわかりやすく、バイタリフィらしくしました。
戦略や戦術と違い、ビジョンの設定は非常に難しいです。
こうなりたい、という姿は無数にあるし、意見をまとめると概念的になったりします。
今回のビジョンの設定にあたって、「人に影響を与えている会社」「スタッフの満足度No.1」の2点以外に「グローバル」というキーワードを入れたかったのですが、どうしてもわかりやすいビジョンにはならず、グローバル関連についてはビジョンの指標に盛り込みました。
バイタリフィはベトナムにオフショアの子会社を持っているのでグローバル企業と言えますが、
現時点では仕入先(外注先)となっており、ただ場所が海外だという程度にしかなっていません。
やはり海外売上が欲しいです。海外売上というのはバイタリフィアジア独自の現地売上だったり、
バイタリフィの海外企業向けの売上です。
バイタリフィは売上規模も年商で4億強とまだまだ小さい会社で国内マーケットにも充分リーチできていないのですが、現在のiPhone/Androidに代表されるスマートフォンマーケットやオープンソーシャルアプリには国境がありません。
つい先日ウノウさんが米企業に買収されましたが、そういった国境をまたいだ合従連衡がIT業界にもやってきます。
そんな中を勝ち残れる企業になりたいと思います。
色々と考えたのですが、ビジョンに難しい言葉や概念的な言葉はやっぱりピンとこないし、
少なくともうちのスタッフの心に残りません。お客様にも覚えてもらえません。
せっかくなので誰でも知ってるビジョンにしたいと思い、
『みんなでおいしいご飯を食べれる会社になります』
としました。
ここでいう「みんな」とはお客様・パートナー・スタッフなどの関係者すべてです。
「おいしいご飯が食べれる会社」とは「みんな」との関係が非常に良い状態のときを指しています。
私自身一番幸せを感じるのは、「みんなとおいしいご飯を食べている」ときです。
気の合う仲間と夢を語る、問題点の解決策を酒を飲みながら語る、
お客様とランチミーティングをする、お客様と仕事の話を抜きに飲みに行く、
ご飯を食べながら数時間空間をともにする・・・なにごとにも替えがたいです。
「みんな」から「バイタリフィと定期的に食事会をしたい」と言われるようになることを目指します。
お客様・パートナーの皆さま、こんなバイタリフィを是非よろしくお願いします。