今まではなるべく日常的な事を書いていました竹内です。こんにちは。
今回はちょっと真面目なお話を。
我社では先週末幹部合宿があり、
現在の自社の状態をはじめ来期の戦略まで話し合いました。
普段そこまで強く意識することでも毎日見直す内容でもない為、考えても考えてもなかなかしっくりくるものが出てこなかったり、
客観視できなかったり、市場の事を全然知らなかったりと、毎年この時期は反省ばかりです。
特に自部署の振り返りでは出来ていないことばかり…。
それもその殆どがマネージメント側の問題であると見て取れ、本当に猛省です。
そんな反省ばかりの自分でも、毎日皆と接する中で強く意識していることがあり、それが今回のタイトルの「ティーチング」と「コーチング」です。
ティーチングがなんたるか、コーチングがなんたるかは詳しく正しく書かれているサイトや文献がたくさんあると思うのでここでは書きませんが、どちらが良いという訳ではなく、その使い分けという所を常に意識しています。
もちろんそれを意識して行動することがうまくいっているかどうかは自分では未だわかりません。時にはティーチングに偏り過ぎてしまう事もありますし、対応を急ぐべきところでコーチングを頑張ってしまう事もあります。
それでも明らかに「教える」「考え(させ)る」「導く」という点において、やり取りの質に変化があったように思います。
そして何よりも自分が一番教えられ、学ばされる事がたくさんあります。
どの様に指示したら期待通りの成果が出るか、どの様に諭したら解決への道筋を自分で見つけて貰えるか、どの様にしたら自分で考えて行動する癖付けができるようになるかなどなど。
その人の性別や年齢、性格や直面している問題課題の質によってやり方は変わってきますが、毎日の様にそれを経験できます。
願わくば、自分の言葉がティーチングとコーチングのどちらなのかを受け取る側にも意識して貰える様になれば、もっともっと相乗効果を期待できるかもしれないなと思っています。
他人をコントロールするとか、他人(の考えや性格)を変えるなんて事はおこがましいと思いますが、ビジョン・目標や考え方、成長指標やモチベーションの有り方を共有することで、同じ方向を向きながら互いに成長して行けるのではないかと最近は思っています。
そして話を少しだけ戻しますと、
それは会社対個人(社員)にも言える事で、会社のビジョンや目標、方針に準える形で個々の成長が望めるのが一番で、自分はそれをすり合せる大きな役目があるなぁと感じています。
ガラにもなく真面目な話を書いたので熱が出そうです。
それではまた。