こんにちは、昔オラクルマスターに興味があった中村です。
今回は簡単にDB構造をデプロイする方法を紹介します。
①MySQLWorkBenchインストール
まずは公式サイトからMySQLWorkBenchをインストールします!
https://www.mysql.com/jp/products/workbench/
※Olacle社のアカウント登録が必要
インストール後アプリケーションを起動してください。
②デプロイ元のModel情報を作成
まずはデプロイ元でDBのDumpデータ(.sql形式)を取得しておきます。
File>NewModelでModel(DBの構造を作成する画面)画面を開きます。
File>import>Reverse Enginner MySQL Create Script…
をクリックして開いた画面で、事前にDumpしたsqlファイルを選択し、
Excuteをクリックします。
これでDBの情報をMySQLWorkBenchに取り込みました。
※Schema名だけ自分で入力が必要なので、SchemaNameをデプロイ先と同じ情報にします
③デプロイ先の接続先情報(Connection)を追加
Database>Connect to Databaseから、デプロイ対象にしたい接続先情報を追加します。
この画面で接続先情報を登録します。
④デプロイ
では上記で設定した情報を元にデプロイします。
Database>Synchronize Model
をクリックし、3で設定した接続先を選択しcontineをクリッックしていき進みます。
こんな画面がでてればOKです。
MySQLWorkBenchが設定したデプロイ元とデプロイ先のDB情報の差分を自動抽出し、SQLを作成してくれます。
実行されるSQLを念のため確認して、問題なければ
Excute
をクリック。
以上!
これでDB構造がデプロイされました。
慣れれば2~3分ぐらいで作業できます。
GUIで全て操作でき、環境に依存することもなく、便利なのでよく使っています。
皆さんもぜひ使ってみてください。