MySQLWorkBenchで簡単にデータベース(DB)構造のデプロイをする

    こんにちは、昔オラクルマスターに興味があった中村です。

    今回は簡単にDB構造をデプロイする方法を紹介します。

    ①MySQLWorkBenchインストール

    まずは公式サイトからMySQLWorkBenchをインストールします!

    https://www.mysql.com/jp/products/workbench/

    Olacle社のアカウント登録が必要

    インストール後アプリケーションを起動してください。

    ②デプロイ元のModel情報を作成

    まずはデプロイ元でDBDumpデータ(.sql形式)を取得しておきます。

    File>NewModelModel(DBの構造を作成する画面)画面を開きます。

    スクリーンショット 2017-06-23 14.07.46この画面で、

    File>import>Reverse Enginner MySQL Create Script…

    をクリックして開いた画面で、事前にDumpしたsqlファイルを選択し、

    Excuteをクリックします。

    これでDBの情報をMySQLWorkBenchに取り込みました。

    Schema名だけ自分で入力が必要なので、SchemaNameをデプロイ先と同じ情報にします

    ③デプロイ先の接続先情報(Connection)を追加

    Database>Connect to Databaseから、デプロイ対象にしたい接続先情報を追加します。スクリーンショット 2017-06-23 14.03.25

    この画面で接続先情報を登録します。

    これで準備は整いました。

    デプロイ

    では上記で設定した情報を元にデプロイします。

    Database>Synchronize Model

    をクリックし、3で設定した接続先を選択しcontineをクリッックしていき進みます。


    excute

    こんな画面がでてればOKです。

    MySQLWorkBenchが設定したデプロイ元とデプロイ先のDB情報の差分を自動抽出し、SQLを作成してくれます。
    登録画面

    実行されるSQLを念のため確認して、問題なければ

    Excute

    をクリック。

    以上!

    これでDB構造がデプロイされました。

    慣れれば2~3分ぐらいで作業できます。

    GUIで全て操作でき、環境に依存することもなく、便利なのでよく使っています。

    皆さんもぜひ使ってみてください。