制作部の里山です。
GoogleDriveのデスクトップ版アプリが終了となるため、後継のアプリがリリースされています。
2種類ありますが、ビジネス向けの場合は「ドライブファイルストリーム」を使うことになります。
基本的な使用感は従来のドライブアプリと変わらないものの、
Googleドライブ上にあるデータがファイル同期ではなくストリーム式の参照になったので、
ネットワークドライブにアクセスする感覚で使うことができます。
ローカルディスクの容量や、同期にかかる時間を気にしなくて良くなったので、
モバイル環境からアクセスする人にとって大きな恩恵があると思います。
ただし、目くじら立てるほどではありませんがストリーム参照になったため、
ファイルを開く際の時間は少しかかります。
基本的に通信環境が無いと使い物になりませんが、
どうしてもローカルに持っておきたいファイルは従来通りダウンロードさせることもできますので、
この点を考慮して運用していけば基本的に問題はないです。
唯一にして最大の欠点として、Mac版Office 2016とドライブファイルストリームを同居させると、
死ぬほどPCが重くなってしまうという状況に陥ります。
理由は全くわかりませんが、何度試してもこの2つのソフトが同時に入っているとなぜか重たくなるので、
何らかの相性の問題があるのかもしれません。
ということで、自分が使っているMacは従来通りのドライブアプリを使っています。
これが解消されればドライブファイルストリームを使いたいですね。
(Windows環境では問題ないのでドライブファイルストリームを使っています)
では。