中国第3の都市、深圳(シンセン)に行ってきました。

    毎度、川勝です。
    深センに行ってきました。香港空港から陸路入国しました。フェリーでも入国可能です。
    上海、北京に次いで第3の都市になります。
    人口は1200万人と東京と同規模です。
    ガイドさんによると1800万人とか2000万人を超えているとか諸説あるようです!?

    いくつか特徴や感想を書いてみました。

    香港~深セン間のイミグレ

    1、若く、急成長している都市

    都市の平均年齢が32歳と非常に若い。
    街を歩いても若い人が多く、年配の方はあまり多くは見掛けず、10~30歳代の人が多いように感じました。
    またなぜか女性比率が高いそうです(ガイドさん情報、ネットにも情報アリ)。

    2、赤いシリコンバレーと言われるエコシステム

    テンセントやHuaweiといった大手IT企業が存在しており、人材や資金のエコシステムが出来上がっている。
    それらの企業が集積する南山区のITパークに行ったが、巨大なオフィスが文字通り林立しており、
    その広大な敷地がシリコンバレーそのものの印象でした。

    ご縁があって中国時価総額7位の会社を視察させていただいたが、
    会社が成長していくのは当然だという雰囲気を醸し出していた。
    これも人口増や若手が活躍する都市ならではの雰囲気ですね。

    3、整備された都市計画?

    ホテルもオフィスも住宅も高層建築物になっています。
    上海も高い建物が多いと感じましたが、深センはその上をいくほど高層ビルだらけな印象です。
    バスである程度の距離を移動しましたが、延々と高層ビル、高層マンションです。
    日本人としては地震はないのか心配になるくらいです。

    4、物価はまだ安い

    宿泊した4つ星ホテルは7000円程度、ホテル近辺の屋台的なお店では100元(約1800円)もあれば充分に飲み食いが可能。
    ホテル内のフットマッサージは60分で60元(約1000円)、といってもチップで50元要求されましたが。
    大卒の初任給は10万円、新卒のITエンジニアの場合で18万円くらいと。

    モノやサービスによりけりですが、日本よりは安いと思います。

    5、英語はあまり通じない?

    これは深センだけでなく、中国全般に対して言えることと思いますが、
    英語はあまり受け付けてくれないようでした。
    中国語を覚えることは必須です。私も挨拶や数字だけ覚えていきましたが、
    そのあと中国語で返事されるので何もわかりませんでした^^;
    もう少し覚えてからリベンジしたいです。

    今回は2泊3日の弾丸出張だったので充分に味わえなかったですが、
    都市の持つポテンシャルは十二分に感じることができました。
    またビジネスチャンスもいくつか見つけたので、近い将来に関与していきたいと思います。

    今回視察や登壇などでご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
    このような機会を与えていただき感謝いたします。