今日4月2日は、4・0・2(しー・おー・つー)ということでCO2削減の日。
前から興味があったブロックチェーンと環境問題の関係についてちょっと調べてみました!
ビットコインとCO2
ビットコインバブルも下火になり、あまり問題視されることもなくなりましたが、昨年12月頃には
「このままいけば来年にはビットコインの取引による消費電力(※)はイギリス全土の消費電力を上回る」とまで言われていました。
※ビットコインの取引を記録するのに必要な「マイニング」の消費電力を指す
参考:http://coinpost.jp/?p=9208
プルーフオブワークとは
ビットコインの消費電力の原因のひとつは、ビットコインが「プルーフオブワーク」のシステムを採用しているからです。
プルーフオブワークとは、短時間でより多くの処理を行うことのできるユーザーに報酬を与えるシステムです。
消費する電気代 < もらえるビットコインの価値
である限り、マシンを動かせば動かすほど儲かるということになります。
ただし、すべてのブロックチェーン通貨が「プルーフオブワーク」を採用しているわけではありませんし(※)、環境的にもセキュリティ的にも優れたブロックチェーン技術は、今も日夜開発されています。
※「プルーフアブステーク」「プルーフオブスペース」などがある
ブロックチェーンと太陽光発電
一方で、ブロックチェーン技術は環境にやさしい技術だという味方もあります。
無駄が多いと言われる太陽光などの再生可能エネルギーも、ブロックチェーンを利用することで効率的に取引することができるからです。
エストニアではすでに実証実験が行われています。
http://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/112100151/031600005/?ST=msb
いい技術ってなんだろう?
私がお金があまり好きではないので、これまで仮想通貨に興味がありませんでしたが、自分の興味のあることに関連させて調べると面白いですね。
ブロックチェーンに限らず、開発に関る限り、CO2の問題は絶対考えなきゃいけないことだと思います。
わが社の理念にもある「Company growing = Relation wealthy society」。
をちょっと考えてみた4月2日でした。