スマイルゼミ(SMiLE ZEMI)を体験した感想

    どうも。
    伊藤です。

    久しぶりにいいサービスに出会ったのでご紹介です。
    今月から長女が通信教育の「SMiLE ZEMI(スマイルゼミ)」を始めました。藤木 直人(ふじき なおと)さんを起用したCMなども流れているため、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

    スマイルゼミ(SMiLE ZEMI)とは

    JUSTSYSTEMS(ジャストシステム)が運営している学習専用のタブレット端末を利用した小学生と中学生向けの通信教育です。配布されるタブレットは市販で購入できる機種ではなく、SMiLE ZEMI(スマイルゼミ)の学習専用に用意したタブレット端末になっています(OSはAndroidを搭載)。

    専用の(GooglePlayからインストールする)アプリではなく、タブレット端末そのものを開発して配布している点が特徴的で、様々な便利な機能が搭載されています。

    スマイルゼミを始めたきっかけ

    長女の学校で全校3位の子の勉強方法が「習い事はスマイルゼミだけ」らしく、「私(長女)も同じようにしたい!」という事で始めました。
    いいサービスからはちゃんと成果が生まれますね。そして、学校生活ではこの手の噂は直ぐに広まります。

    個人的に通信教育の経験が無いため、初めは半信半疑で申し込みをしましたが、申し込みの翌営業日にタブレットが届き、初期セットアップをして基本的な仕組みを理解した時点で既にサービスの素晴らしさを実感していました。

    長女(左手前):スマイルゼミで猛烈勉強中!(机いらず?)
    次女(真ん中):Youtubeで編み物を勉強中?(ダイソーの100均編み物がブーム
    長男(右奥) :Youtubeでマックィーン!(毎朝起きて一言目が「マックィーン」)

    子供全員がタブレット使ってるとかちょっと教育に良くないかもですが・・・伊藤家の週末の一時です。
    最近の子供たちにとってYoutubeは生活の一部ですね。

    スマイルゼミのいいところ(子供目線)

    多数ありますが、子供目線と親目線でそれぞれいいなと感じた点をいくつか紹介します。
    まず、子供目線でいいなと感じた点の上位5選をご紹介します。


    ・UI(ユーザーインターフェース)が洗練されており、子供だけで操作が可能。
    ・紙の教材ではできない多彩な演出が組み込まれており、五感を使った勉強ができる。
    ・ゲーミフィケーションが取り入れられており、飽きずに継続できる仕組みがある。
    ・間違えに対する説明やフォローアップが丁寧で分かり易い。
    ・勉強を頑張るとご褒美がある(Androidモード)。

    勉強をする上で大切なのは、「楽しむ」そして「興味を持つ」事だと思っています。
    そうすることで「続ける」事ができ、身に付きます。
    スマイルゼミはこの「楽しむ」という点がしっかり考えられており、教材の内容や仕組みにもしっかり反映されているように感じました。

    あと、最後の「勉強を頑張るとご褒美がある(Androidモード)」もかなり子供には大きい利点だと思います。
    このAndroidモードは、スマイルゼミ専用のタブレット端末で市販されているAndroidタブレットと同じ機能が利用できるようになるモードです。ネットサーフィンをしたり、Youtubeを見たり。

    伊藤家にあるタブレット端末は個人の物にはしておらず、皆の物にしています。そのため、状況によっては順番待ちが発生したり、使えない事もあります。ただし、このスマイルゼミのタブレット端末は長女の物です。よって、長女からすると「勉強をしてポイントを貯めれば自由にタブレットを使える!」という事になります。

    「お父さん、Androidモード設定してもらっていい?」とお願いしてきた時の顔を見る限り、全校3位の子に追いつきたいという理由よりもこの目的の方が強い気がしました・・・
    まぁ理由は何にせよ、悪いことではないので親としては全力で応援しないとですね。

    スマイルゼミのいいところ(親目線)

    次に親目線でいいなと感じた点の上位5選をご紹介します。


    ・子供の勉強状況が細かくわかる。
    ・親子で学習内容についてディスカッションできる機能がある。
    ・文字を書く仕組みがある(字も綺麗になる?)。
    ・比較的良心的な価格で5教科(数学、英語、国語、理科、社会)の勉強ができる。
    ・親子で一緒に勉強できる(紙よりやり易い)。

    一言で言うと「共有」という言葉が思い浮かびます。
    監視をするのではなく、確認するのではなく、自然に様々な情報が共有され、共に歩み寄る仕組みがあるように感じました。そして、最低限の管理(Androidモードの時間制限など)もしっかりできる仕組みもあります。

    コンセプトや仕組みの作り方など、色々と勉強になる点が多いです。
    こういったサービスが作れるよう、たまには娘からタブレットを借りて勉強してみようと思います。

    ではでは。