ども、制作部 夏目です。
去る日曜日(7/21)に参議院議員選挙がありました。
今回の投票率は全国規模の国政選挙としては過去最低だった1995年の参院選(44.52%)に次ぐ、48.80%でした。
各世代別に見てみるとこのようになる
今回の選挙の争点は大きく分けて7つだ
・憲法改正
・増税
・原発
・安保
・普天間移設
・年金
・同性婚を認めるか
この中から、憲法改正、年金、同性婚について書いていく
憲法改正について
知っての通り、日本国憲法は施行から74年経とうとしているが
1回も改憲の発議すらされていない。
それは日本国憲法に定められている改憲の条文に依るところが非常に大きい
日本国憲法第96条にはこのように記されている
『議院(衆議院・参議院)の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これ(改憲)を発議し、
国民に提案してその(改憲の)承認を経なければならない。
この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする』
(1部要約)
衆議院はすでに与党(自民党、公明党)で総議員の3分の2以上の議席を有しており、
残る参議院で与党が議席を伸ばせるかどうかに注目が集まった。
残念ながら、議席は3分の2には届かないという結果に終わったが、危うく日本が戦争できる国になってしまうところだった。
また、自衛隊を日本国の戦力として9条に書こうという声もあったようだが、これも馬鹿馬鹿しい。
日本を守るのは自衛隊であるが、彼らも1日本国民ということを忘れてはいけない。
今の政治家たちは世代的に考えると太平洋戦争を経験しているはずなのに、またあの惨禍を繰り返そうというのか。
年金について
先の国会で年金だけでは老人が暮らしていくのは到底無理で、
最低でも貯蓄2000万円が必要との報告書が出てきて話題となりました。
年金については何年か前にも話題となりましたが、このままいくと年金システムが破綻するのは目に見えています。
日本はこれから少子高齢化に突入していきます。
今は若年層(年金をもらっていないそう)の負担はそうでもありませんが、これが50年経った時に
年金システムが今のように動いているかというと、言わずもがなですね。
同性婚を認めるかについて
今の日本の法律では同性婚は認められていません。
一部自治体では認めらているものの、日本ではまだまだ敷居が高いのも事実です。
すでに海外ではすでにいくつかの国と地域で同性婚を認める法律ができています。
しかしながら、同性愛者の人たちへの世間の目も非常に冷たいものとなっています。
同性婚を認めて、一体誰が被害を被ることがあるんですか!?
結婚と言う手段を上げるだけではないでしょうか。
最後に
家族がいる方、彼氏彼女がいる方にお願いです。
少しでも日本をよくするために是非投票に行ってください。
わからなかったら、是非、周りの人に聞いてください。
自分たちに子供、孫ができた時に
日本に生まれてよかったと思えるような政治にするためにも
是非投票所へ足を運んでください。