こんにちは!
制作部の井齊です。
趣味のお城めぐりの話です。
東海道のお城は色々見てきたのですが、関東のお城は見てなかったなと思い、、
川越城を見てきたことを記事にします。
これが本丸です。風情がありますね。
古戦場跡も近くにありました!
「川越夜戦跡」です!
戦国時代の1537年に小田原を中心に勢力を拡大していた北条氏康が扇谷上杉氏を中心とした連合軍を夜中に奇襲で破った戦いです。
この戦いのすごいところは北条軍約1万に対して、連合軍は8万の兵でした。
奇襲で約8倍の敵を倒したということで、
この戦いは日本三大奇襲(残り2つは織田信長の桶狭間の戦いと毛利元就の厳島の戦い)に数えられることもあるみたいです。
川越夜戦によって、敗北者側にいた関東管領の上杉憲政はその後も負け続け、越後(新潟県)に落ちのびることになります。当時の実力者であった長尾景虎に上杉を継がせて、長尾景虎は上杉謙信(上杉政虎)を名乗るという経緯が生まれました。
北条VS上杉の因縁はこの川越夜戦から長らく続くことになります。戦ったり、同盟して上杉が北条から養子をもらったり、コロコロ関係が変わります。上杉謙信の関東遠征から御館の乱まで関わりが深いので興味あるかたはぜひ調べて見てください。