【夢みたいな話】全人類対象アイドルオーディション

     

     

    審査員は僕だけ。

    どうも、僕です。

    僕は、多趣味です。

    詳しくないもの、いわゆるにわかのものを趣味と言いたくないプライドはあります。

    それを踏まえても、

    僕は、多趣味です。

     

    周りに隠している趣味もたくさんあります。

    それでも隠しきれなかった、気持ちが溢れてしまった趣味。それが、

     

    アイドル

     

    です。

    いやー、見事に溢れちゃいましたね。

    入社初日に、

    小中高サッカー部でボールを追いかけてたら、いつのまにかアイドル追いかけてました。

    なんて自己紹介をした半年前の僕はどんな顔をしてたんでしょうか。

     

    そんなことはさておき…

     

    人気の趣味(趣味に人気もクソもないですが)といえば、漫画にゲーム、映画鑑賞やスポーツ観戦はよく耳にします。

    もし、あなたが、上にあげた趣味に本気で熱中しているのであれば、1度はこんなこと考えていませんか?

     

     

    『あのキャラとあのキャラが同じチームになったら……』

    『先発大谷、1番イチローで2番松井稼、3番は……』

     

    と。

     

    想像の中だけで実現可能なこと。そう、

     

    夢のドリームチーム!!

     

    考えるだけで人間は胸踊り、動物たちはワルツを躍り、枯れ地には花が咲き狂う。

    それが、

     

     

    それを、アイドルで、しかも全人類対象のなんでもありでやっちゃおうよ!って。

     

    やっちゃおうよ!というか、普段から1人で考えてることを書くだけです。

     

    ここからは小声で話してると思って見てください。

     

    まずは人数とコンセプト

    何人組にするか、結構重要です。
    日本で人気のあるグループは、大人数ワイワイ系。
    AKB48や乃木坂46が代表例です。

     

    良い点は、
    メンバー同士の絡みは、人数が多い方が見ていて楽しいです。
    大人数だからこそ、中心メンバー以外からダイヤの原石を見つける楽しみもあります。

    悪い点は、
    中心メンバーとその他バックダンサーという構図に見えてしまいます。

    メリットでも述べた通り、中心メンバー以外からダイヤの原石を見つけ出すことも楽しみではありますが、いかんせん見つかりません。
    だからダイヤは高価なのです。

    そして、大人数だと1人1人の歌や踊りの質は低い傾向にあります。

    歌もソロパートは少なく、合唱のような曲が多いです。(声フェチの僕としてはかなりのマイナスポイント)

     

    色々と書きましたが、事実、今の日本で人気があるのは大人数のグループです。

    今からここと勝負しても、秋元康やつんく♂がプロデュースでもしない限り負けます。
    負け戦をするつもりはありません。

    なので僕が考えるアイドルは少人数です。

     

     

    そしてもう1つ、奇数であること。

    奇数は必ずセンターが生まれます。

    では3人?5人?7人?9人?

    まず3人。もうこれはPerfumeです。
    そして9人。もうこれはtwiceです。
    3人組といえばPerfume。
    9人組といえばtwice。
    メンバー数が同じだと、比較対象になります。

    k-popの世界では、同じ事務所から同じ人数のアイドルはデビューさせません。

    同じ事務所に商売敵がいてはいけないからです。

     

    では、5人か、7人か。

    一度、男性アイドルに目を移してみましょう。

    日本を代表する男性アイドルグループといえば、押しも押されぬアイドルグループではないでしょうか。
    解散してしまいましたが、SMAPも忘れてはいけません。

    もう気付いてますね。
    昨今の天下を取った男性アイドルは5人です。

     

    女性グループに話を戻します。

     

    先程からメンバー数が同じだとイメージが被り、比較対象になると言っています。
    5人組で代表的な女性グループといえば?

     

    ……。

     

    これは狙い目です。

    今回の人数は5人!

    今回デビューさせるグループは人類代表の少数先鋭。5人組の王道アイドルです。

     

     

     

     

    コンセプトと人数が決まったところでちょっと休憩

     

     

     

    そういえば、週末に夜道を散歩していると綺麗な花を見つけました。

     

     

     

     

     

    狂ったように笑っています。

    右側の吹き出しでゴミは持ち帰ってね的なことを言っています。

    笑いながら怒る人も怖いですが、笑いながら怒る花はもっと怖いです。

    1枚写真を撮って、謎の会釈をしてその場を立ち去りましたが、

    食物連鎖の頂点である人間が、植物に啓蒙されるなんて、この世の終末は近いのかもしませんね。

     

     

     

     

    次はメンバーの役割

    例えばですが、全員が

    『〇〇星のお姫様!』

    なんて言っちゃう不思議ちゃんキャラ。

    これはこれでコンセプトとしてはありですが、必ずメンバーに優劣がつき、キャラが被ってる分グループ内のヒエラルキーが覆ることは難しいです。

    そして人気のないメンバーは

    『〇〇星なんて本当はありません。みんな佐賀県出身です。

    とか言って脱退します。
    悲しい。

     

    今回のコンセプトは王道!ということで、全員の個性が被らない人選をしたいです。
    (ご自由にどうぞ。って皆さんの心の声、ダダ漏れですよ。)

     

    僕が考える、アイドルといえばこれ!というキャラはこちら。

     

    容姿完璧のセンター
    穏やかな最年長リーダー
    ショートカットでボーイッシュ
    妹キャラ
    ブリッコなお姫様

     

    これが過去の膨大なデータから導き出した答えです。

    このキャラに当てはまる人物を、世界中から探しますので、少々お待ちください。

     

     

    あれ?揉めてるのかな?僕が。

    喧嘩してどこかにいっちゃいましたね。僕が。

    あ〜よかった。仲直りしました。僕が。

     

     

    結果発表!

     

    選ばれた5人!

     

    地球が誕生して46億年の集大成だ!

     

     

     

    楊貴妃
    なんてったって世界三大美女。
    このグループのセンターです。
    聖母マリア
    握手会では、1人1人にありがたいお言葉をかけてくれます。
    ありがたい。
    アマゾネスの戦士長
    ギリシャ神話ではヘラクレスに恋をするという一面も。
    屈強な見た目からのギャップ!
    外国人の赤ちゃん
    妹キャラ枠ですが、20歳のメンバーを妹と思う人もいれば、姉と思う人もいるでしょう。
    めんどくさかったので、赤ちゃんをいれます。可愛い。
    リカちゃん(人形)
    表向き:オーディション開口一番『私は人間じゃなくて……人形なんです!』と容姿含めキャラ作りが完璧でした。
    裏向き:外国人の赤ちゃんのおもちゃ

     

     

    グループ名は!

     

    グループ名は……

     

    ん?なんだあれ?わ!わ!

     

    キェェェェエエエェェェ!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ???『ん?ここは……

    はっ!

    夢…か…

    良かった。

    絶賛イメチェン中なのに

    あんなブログ書いたらキャラ崩壊だ。

    でも、続きが見たいから寝よう。

    おやすみなさい。』

     

     

     

     

    あとがき

    「夢は、最も狂っているようにみえるとき、最も深い意味を持つことがある」

    精神科医フロイトの言葉です。

    僕は人から、夢の話を聞くのが好きです。

    そして、夢の話をするのが好きです。

    じつは、目覚めた後に、夢の話を正確に話すのは不可能なんだそうです。

    支離滅裂なストーリー展開。起承転結なんてものもありません。

    化け物に追いかけられてると思ったら、次の瞬間には学校で友達と話していたりします。

    でも、その人の見た夢には、これまでの経験とこれからの欲望が投影されていると言われています。

    夢を理解すれば、その人のことも理解できるかもしれない。というわけです。

    このブログは僕の、7分の6を海面に隠して漂う氷山の、そのまた表面です。

    夢を自己紹介に変えて。

     

     

     

    こっちは現実だよ

    大人の階段十三階段

    【広辞苑 第七版】僕らは歩く、五十音の中を。