どうも。
伊藤です。
コミュニケーション能力の中で最も大切なものは何だと思いますか?
最も大切なものは?
状況に応じて必要となる能力は異なるため、どれが一番とは断定しにくいのですが、1対1の対面や少人数で話しをする場合、今回のタイトルである「話し方」は非常に重要なポイントになると考えています。
2年くらい前に書いた記事では「話す力」、「聴く力」、「状況や目的に応じた使い分け(会話、対話、交渉)」の3つのポイントを記載しましたが、今回はこの3つの中の「話す力」にフォーカスしています。
シーンとしてはプレゼンなど大勢の前で話すのではなく、少人数での「話し方」です。
話し方とは?
今回の話し方は「起承転結で構成して話す」などの話の内容や流れについてではなく、また口から発する言葉でもありません。
言葉を発する前後や言葉に付随する内容を「話し方」として括っており、2年前の記事からよりポイントを絞ってみました。
ちなみに、2年前に書いた記事で意識することで簡単に始められるお薦めのトピックス10選は以下のような内容でした。
・出だしを否定(でも、ただ、~ですが)から始めない。
・相手の言葉に理解、興味を示した上で話す。
・相手の性格や立場を意識して話す。
・相手を喜ばせたいと思いながら話す。
・熱心に真剣に話す。
・自信を持った態度で話す。
・自信が無い(曖昧、責任が取れない)事は話さない。
・相手の目や仕草(反応)を見て話す。
・自分の表情に気を付けて話す。
・相手が話しをしたく(続けたく)なるように話す。
んー、、、、、、多い!
ということで3つに絞ってみました。
・身振り素振り(表情含む)
・言葉を発するまでの間
・肯定感(ポジティブ感)
数は減りましたが、具体例がないので何をやればいいか分からないですかね、、、
あなたが嬉しいと思う事をやり、嫌だと思うことをやらないだけ
話をする時の「身振り素振り(表情含む)?」「言葉を発するまでの間?」「肯定感(ポジティブ感)?」、、、
具体的に何をすればいいのか分からない。と思ったらまずは自分が話される側の時に、上記3点においてどのような内容であれば嬉しいか、嫌なのかを考えてみてください。
十人十色、個々人で価値は異なりますが、この感覚を大切にしているかしていないかだけで言動は大きく変わってきます。
鈍感?優しい?人など嫌に感じることが少ない人は逆に気配りができていないケースがあるため、多少いつもよりオーバーに、敏感に考えてみてください。
本当に少しだけ意識を変えるだけで大きく変わるのが「話し方」だと思います。
ではでは。