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    カテゴリー 日常 / プライベート

    コーディングの面白みとsass

    CSSと戯れて10年以上になりますが、フロントコーディングは非常に楽しいものです。特にwebデザインで、photoshopをすっ飛ばして作れるのはリリーススピードの面でも非常に有効です。頭のなかのイメージやワイヤーの完成形を直接コーディングします。角丸や背景クリップなどはすでにCSSでできるので心配ないです。IEを対応するにしても11という比較的安定しているブラウザが最後の砦になるので無茶させない限りは崩れる心配も少ないです。いい時代になりました。そんなこんなですが、今更ながらsassの有用性を考えたりしてます。Chromiun Edgeがリリースされた現在、sassのメリットの一つであるcss変数はもう普通のcssで使えます。階層化やmixinはファイル構造を複雑にして読みづらくします。エンジニアが編集できないソースになるのも問題です。コンパイルするとソースに余計なものを増やしますし、レンダリングに使わないsassソースもサーバにアップロードする必要性も疑問です。sass独特のcalc計算も最終的には静的な数値になるだけです。うーん。。やっぱメリット薄いかなあと(個人の感想です)。bootstrapみたいな一過性のモノというか時代がすでに追い越したと言うか。昔は便利だったけど、的な。ネガティブな感情ではなくあくまで冷静に見てそんな気がします。