不幸中の幸いな日

    事故車のイラスト

     

    昨今は本当に色々な事があります。今後ますます、日本で、世界で色々な事が起こっていくのでしょうね。そんな中、我が家でも1日に2件のヒヤリ事件がありました。

    コンセント発火、火事未遂事件

    2週間ぐらい前から、なんだか食器洗浄機が動いている時に臭うなと思っていました。そこで食器洗浄機を入念に掃除しました・・・がしかし・・・まだ臭うので排水ホースの交換でもしようかなと考えていたところです。その矢先、妻がどうもおかしいと思ったらしく、入念に周辺を調べたところ死角にあったコンセントが焦げ付いていることがわかりました。延長コードを使用していたのですが、どうやらそれに大きな電力がかかる際、まわりの保護の役割をしているプラスチック部分などを溶かし、焦げ付いて、臭っていたようです。

    よく火事の事例写真で見る、いわゆるアレの状態で、深夜寝ている間に動かす事の方が多いので、発火したらアウト!だったと思います。とても怖かったです。

    タイヤバースト事件

    上記と同じ日です。お昼に何気に「あれ?」とたまたま気が付くとタイヤにネジが刺さっています。「嘘だろ・・・新品に交換したばかりじゃん・・・」と思いつつ、その時は焦っていた事もあり、すぐにネジを抜き始めました。手では抜けないのでドライバーを使って回す、回す。回しても回してもネジが出てくる・・・「長!こんな長いのめったに見ないよ!」という位長かったですが、なんとか抜けました。なぜか安心している私を横目にシューという音がしているのに気が付きました。「あー、それはそうだよね、この長さだし」みるみるうちにタイヤが萎んでいきます。

    これ、走行中にバーストしたらとてもマズイ事になっていたと思うのと、もう一つ良くないのがネジを抜いた事です。実はネジを抜かないのが正しい対応と言われています。ネジを抜くと、その場でスペアタイヤに変更したり、レッカー呼ばないといけないので、基本は抜かずに安全地帯まで移動しないといけません。こういうアクシデントって経験が少ないので焦ってしまうのですね、なのでよくある2次災害が起きてしまうのです。

    奥さんはいますぐ修理してこい(3万ぐらいかかる)、明日使う!と半分パニックでしたが、私は冷静になったので3次災害である【その場しのぎ対応】はやめ、さっと必要な情報を調べ、自分でスペアタイヤに交換、新しいタイヤを自分で手配、持ち込みOKの整備工場で対応しました(1万3千円ぐらい)。

    そんなこんなで不幸中の幸いで、2件とも大事に至ることなく助かったのでありました。家にある天神様に手を合わせ、(近くにいた娘達が「ねぇ、なにしてんの~」「パパ、なにしてんの~」「神様なのそれ~」と言っている傍ら)感謝した日でした。