面倒な物作りが好き

    どうも。
    伊藤です。

    何でもかんでも自分で作ってみたくなる性分です。
    そして面倒な物作りになるほど好きです。
    車やバイクのカスタムや塗装、ハードウェアの組み立て、プログラミング、壁紙のクロス張替えなどのDIY、、、
    料理も同様で、面倒な料理になるほど自分で作ってみたくなる、ドMな主夫です。

    面倒な料理とは?

    まず、比較的手際よくできる料理手法は「茹でる」や「炒める」や「揚げる」です。
    味噌汁、豚汁、炒飯や唐揚げ、コロッケ、青椒肉絲やマーボー豆腐など、どれも拘らなければ短時間で作れます。

    逆に拘らなくても比較的時間の掛かる料理手法は「煮込む」と「こねる」と「漬ける」ですかね。
    例えば、ピザやパンを手作りしようとすると小麦粉や薄力粉をこねて生地を作る必要があるため、それなりに時間が掛かります。
    うどんや蕎麦を作ろうとしても「こねる」作業が必要となるため、同様です。
    ただ、「煮込む」と「こねる」と「漬ける」の全てが必須ではないため、手間だと中級レベルです。

    身近な料理で上級レベルは、、、、実は皆大好き「ラーメン」なんです。
    インスタント食品が多く、1000円以内で食べれる事が多いのであまり気づかれていない?のですが、ラーメンは本当に時間の掛かる料理です。

    なぜなら、「煮込む」と「こねる」と「漬ける」の全てが必須だからです。

    スープ:鶏ガラや色々な食材を骨の髄まで「煮込む」
    麺:小麦粉、かん水、水を「こねる」
    チャーシュー:お肉を醤油ダレで「煮込む」そして「漬ける」
    煮玉子:半熟卵を特製ダレで「漬ける」

    鶏白湯ラーメン

    上の写真は「鶏白湯ラーメン」です。
    そして、全て手作りです(海苔は違います)。

    鶏ガラ、長ネギ、生姜、にんにく、岩塩、じゃがいも、玉葱、(炒めた後の)チャーシューを数時間煮込みます。
    じゃがいもと玉葱はトロみをつけるためです。
    骨が柔らかくなったらミキサーで砕いて更に煮込みます。

    麺は小麦粉、かん水、水をこねてから数時間寝かせ、製麺機で切ってから再度数日寝かせます。
    チャーシューは表面だけ炙ってから醤油ダレ(濃い口醤油、鰹節、料理酒、みりんなど)で煮込み、こちらも同様に1~2日程度冷蔵庫で寝かせます。
    煮玉子は7~8分程度煮込んで茹で卵にした後に特製ダレ(薄口醤油、みりん、砂糖、酒)で1日程度寝かせます。

    決めては鶏油(チーユ)

    上のスープだけでは塩分と旨味?が足りないため、最後は岩塩、醤油ダレ、そして鶏油(チーユ)で纏め上げます。
    この鶏油が味のポイントになり、個人的には結構重要です。
    作り方は簡単で、鶏皮、長ネギを弱火で焦げないように炒めてでてきた油をこしたらできあがりです。

    あと、トッピングにほうれん草があればもう少し美味しそうになったのに、、と反省しています。
    手作りラーメンの作り方でYoutuberデビューでもしようかな。

    ではでは。