2021年が始まって、2週間たちましたが、いかがお過ごしでしょうか?
昨日ついに、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に緊急事態宣言が
発令されました。
にもかかわらず、朝のラッシュ時の品川駅は人でごった返しているようです。
さて、今日は意外と知られていない運転免許証の12桁の番号について見ていきたいと思います。
ぜひ、お手持ちの運転免許証を手元に置いて読んでみてください。
それでは行ってみまShow✨
1.最初の2桁について
一番最初の2桁で最初に運転免許交付を受けた都道府県がわかるそうです、
下の画像の通り、各都道府県の公安委員会にはそれぞれ番号が振られており、東京都なら「30」大阪なら「62」となります。この数字は引っ越しをしても変わらないのそうなので、返納もしくは再取得まで付き合うことになるそうです。
もし、下の画像の中に最初の2桁がなかった場合、その運転免許証は偽造された可能性があります。
その場合は、直ちに最寄りの警察署に届け出てください。
左から3,4桁目の数字は最初に運転免許証の交付を受けた西暦がわかるそうです。
1982年の初交付なら「82」、2010年なら「10」となるようです。
3.左から5~10番目の6桁
この数字は都道府県公安委員会で交付・管理するためのもので、ここから意味を推測することはできないそうです。
4.左から11番目の1桁
この数字は入力ミスを確認するためのチェックディジットだそう。左側10桁をもとに、
モジュラス11ウェイトを言う計算式で算出された数字のことで、算出された数字と11桁目が違う数字だ多場合に入力ミスが発覚すると言うことらしいです。
モジュラス11ウェイトの計算方法
計算方法:
1.数列の末尾から先頭に向かって順番にウエイトを2,3,4,…7とかけていき、その合計を求めます。ウエイトが7を越えたときは、再び2から3,4…とかけていきます。
2.合計を11で割り、その余りを求めます。
3.11より余りを引いた値がチェックデジットとなります。
※余りが0の場合はチェックデジット「0」
※余りが1の場合はチェックデジット「0」ちなみに、免許証番号の場合は、
左からの桁から①~⑩とした場合、①×5+②×4+③×3+④×2+⑤×7+⑥×6+⑦×5+⑧×4+⑨×3+⑩×2を11で割って、この余りの数字を11から引いた値の下1桁が11桁目(⑪)となります。例えば計算結果が11であれば1、10であれば0というわけです。
ここまで紹介した1~4については原則として運転免許交付時から変わることはない。
しかし、唯一変更される’かも’しれない数字が最後の一桁です。
ここでは運転免許証を紛失した回数がわかってしますそうです。
あくまでも紛失による再発行の回数腕あり、破損による再発行はカウントされないそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
普段携帯している運転免許証にここまでの技術が使われているなんて、思いもよらないですよね。
これで、合コンとかで話のネタに困ることは無くなりますね。
相手の運転免許を見て
「ふーん。運転免許取ったの2005年の山梨なんだね。あと運転免許証2回なくしてるね。」
とドヤ顔で言うことできます。
ただ、初対面の人にする話ではないですが。。。
もし、この会話が元で険悪な仲になってしまったとしても一切の責任はおいかねますのでご了承ください。
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