「怒らないこと」アルボムッレ・スマナサーラ著

    毎度、川勝です。
    私は無宗教ですが、仏教の考え方は好きでよく関連の本を読みます。
    今回は「怒らないこと」という書籍の紹介です。

    人間は「怒る」生き物です。なぜか脳にそのようにインプットされているようです。
    怒りっぽくて困っている人もいると思うし、
    逆に人間だから感情を表に出して何が悪いのかと考えている人もいると思います。

    ただ「怒る」ことに何のメリットもありません。
    誰のメリットもありません。

    悪いことをした場合はどうするか。
    淡々と理をもって指摘することです。怒る必要はありません。

    いきなり殴られるなどの理不尽な仕打ちを受けたらどうするか。
    何事もなかったように無視して通り過ぎること。
    ・・・これは高僧の話なので一般人には難しいですが、相手にしないことが一番応えるので罰の意味でも無視するのがよい。

    「怒らない」と決めること。
    そうすると人と接しているときにムクムクと湧き上がる「怒り」に対して冷静に対処できる。
    あ、怒りの感情が芽生えてしまったな、怒っても仕方ないので怒らないでおこう、となります。

    ひどい仕打ちをする人に対しては鏡を見せる。
    もちろん淡々と。あなたのやってることは、こういうことですよと。
    私は怒らないですけど、あなたは大丈夫ですか。

    「怒らないこと」を実践することで自分の所属するコミュニティが凄く良くなっていき、
    ひいては世界平和に繋がればいいですね^^

    「世界平和を望むなら、まずは汝の家族を愛しなさい。そうすれば愛は周りに広まっていくでしょう」マザー・テレサ

    「みんなで美味しいご飯を食べれる会社になります」という我が社のビジョンを達成すべくやっていきたいと思います。