久しぶりにMapを使ってみた
iOSに搭載されているMapを久しぶりに使ってみました。
思い返せばGoogle Mapに変わるApple純正Mapとして導入されたころは、OpenStreetMapをベースにしており、リリース時まで準備が足りなかったせいなのか大変ひどい出来に思えたのですが最近はアップデートも進んでずいぶん使いやすくなったとか。そこで、先日京都に旅行にでかけた際に意識して使ってみた次第です。
観光都市だからなのか。使えますね。
京都の街はその街並み保護の成り立ちゆえか、鉄道で移動するよりもバスで移動するほうが遥かに効率的で、旅行者にとっては特にその感が強いという印象があります。(平坦な地形なので、地元の方は自前の自転車が便利なのかと思います)
自分の現在地から目的地までのナビゲートをApple Mapに委ねてみたところ、結構使いやすく進化していて驚きました。
機能的にはGoogle MapやYahoo などと大差ないかと思います。
感心したのは「経路検索後の案内」「それほど重要でないものは、あえて見せない、強調しない」のUI上の取捨選択でした。何に乗って、どう移動して、というところの整理がとてもわかり易い。
たまたま道路事情がそれほど混雑しておらず、バスの運行にズレが少なかったためにストレスを感じにくかったのかもしれないですが、使用感としてはまずまず。
米国版のApple Mapはもともと結構使えるとのこと。日本では新機能もあとまわしにされがちな純正iOSアプリですが、特に京都でうまいこと使えるのは海外からのユーザーが頻繁に訪れる環境ゆえなのかもしれません。需要って大事です。
使えるところ、使えないところ。
カーナビとして、あるいは掲載拠点情報の更新などはもう少し、という感があるのですが、バスや徒歩の利用ならかなり使えるなという印象が強かったです。
…あと、案内の日本語は少し変ですね。
それでも、ちょくちょく使ってみようかなと考えを改めました。
みんなで使えば、良くなっていきますし。
それにしても、京都のバスはいろいろ乗り継ぎましたが、どれもアベレージスピードが速くてびっくりです。
「はんなり」って感じじゃなかったですね(笑)
それではまた。