世界で一番綺麗な道はご存じですか?
以下の、とある歌の歌詞は、すごく小さい頃に教わったのですが、あと1ヶ月と5日で30歳のおじさんになる僕もまだはっきり覚えています。
子供:
「ねね、お母さん!故郷って何ですか?
なぜ先生は故郷を愛さなければならないと教えたの?
ねね、お母さん!故郷は一体何でしょうかね?
なぜどんな遠いところへ行っても、たくさん想いますか?」
お母さん:
「故郷は甘いスター フルーツの房だよ、
毎日君が登って摘み取らせる。
故郷は学校への道だよ、
たくさん飛んでいる黄色い蝶の中に君は帰ってくる。
故郷は凧だよ、
幼少期はずっと野原で揚げる。
故郷は小さな船だよ、
川の水を静かに掻き立てる。
故郷は小さな竹の橋だよ、
母さんと斜めのノンラーは帰っている。
故郷は佳月の夜だよ、
ビンロウジュの花がベランダに真っ白に落ちている。
一人一人の故郷はたった一つ、たった一人の母親のように、
故郷を想っていなければ、人として成長できない。」
です。
どうしても自分の人生が思った通りにうまく行かない、ストレスがいっぱいのような時などに、皆さんは何をしますか?
ずっと一人ぼっちで、お酒、タバコ、コーヒーなどを乱用する人も多いですよね?
大人になった以上、みんなストレスに耐える力はもちろん持ってるよ!一人で我慢できるよ!って誰が決めてるの?
僕たちはただの凡人なので、我慢しなくてもいいです。
もしスポーツや旅行、相談できる友達がいるなら、本当にいいですが、それは誰でもできるわけじゃないですしね。
多分忘れちゃったかもしれないですが、どこか遠いところに、いつも待ってくれる人がいますよ。全部疲れた外の世界を捨てて、実家に帰って一日だけ昔のようにお母さんの可愛い子に戻りましょう。
では、実家に帰ってマイ君は何をするの?ってこれから紹介します。
世界で一番美味しいお母さんの料理を食べながら、親と一緒に色々あらゆる話を喋ります。月がある夜なら、お父さんと一緒にベランダでお茶を飲んで、庭から吹く涼しい風に顔を叩かれて、、、。
ジャスミンも今日咲いているね、いい香りがしている、突然人生は不思議な程心静かになる。
実家には昔から果物の木が多くて、帰るたびに木に登って果物を採って食べながら子供みたいに笑って過ごします。
夜遅くまで起きていると、人が電気消して寝る瞬間に星の踊りが見えるよ。鈴虫も蛙も鳴いてるし、蛍たちはさんらんたるねじれる線を書くし、夏のコンサートみたいです。
星は僕だけのために、毎晩ピカピカしているよと言わんばかりな顔を見せてくれる。
これは朝4時ぐらいの空です。
どこか、広い宇宙に他の地球に僕みたいなすごくすごく小さい可愛い子がいて、互いに見てニコニコしているのかもね。
僕の夜空です、何年経っても相変わらず綺麗です。(Iphone12のカメラ、夜12時ぐらい)
その子どもの頃、お父さんに星座の分別の仕方、星座の伝説、天の川、織姫と彦星をたくさん教えてくれて、今でも夜空は僕にとっておとぎ話のような魔法です。流れ星を見れるなら、自分のためじゃなくて自分が大好きな人のために祈ったら叶うよと教えてもらいました。皆さんは「マイ君ばかだね」と笑っちゃうかもしれませんが、今でも僕は信じているよ!
夏はよく外でお父さんと弟と星をみながら広い宇宙の中に飛ぶ夢をみて寝た事が多いです。そして、朝早く起きると、金星がすごくすごく大きく見えますよ。蟹の星座、プレアデス星団、うお座などもはっきり見えるし。
あちこちでニワトリが鳴くようになると、星たちちゃんは舞台を太陽に譲って寝に行きます。
そして、お母さんの美味しい朝ご飯を食べて明るい顔をして「母ちゃん!今日も頑張ります」と言って家を出かけて、昨日の織姫と彦星の夢がまだどこか頭に残っている。
ではまた次回のブログね!