最近、(元から?)体調の悪さがすぐ顔に出て困っている坂田です。
上司様に「3徹した顔」「フレッシュさがない」とdisられます。
2013年の抱負は「ボールドの宣伝のタマテツくらい爽やかになる」(分かる人には分かる)
さて、いつものシリーズです!
前回は自分がなぜこのアプリを使っているのかということを書きました!
→vol1.じぶんインサイト。
今回は他の人がどんな点を好んでいるのかについてまとめてみます。
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vol2 たにんインサイト
なぜTweetbotは人気があるのか。私のお気にいりポイントが他人と同じではないはず。
他の人が良いを思っているところはどこなのかを考察します。
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自分が良いと感じていること、人の感覚とどのくらい違いがあるのかも気になります。
個人のブログ・itunesストアのレビュー・海外ユーザーのブログ等を参考にしました。
それではさっそく書いていきます。
■良い点
Tapbots社のオフィシャルページを見てみると、
「OVERVIEW」におすすめのポイントが一覧化してあります。
ここがみんなが良いと思っているところにおおかた合致していました。
Tweetbotを持っていない方にはなんじゃらほい?な機能もあると思いますが、
詳細は次回の機能編にてご紹介します。
■まとめ
ざっくりまとめるとユーザーに好まれる共通点は以下になります。
こう見ると、大方自分の意見とも同じだなーと思います。
でもユーザーさんによっては細かい機能まで言及していて自分では気づかなかった良い点まで見つけられました!
というより全然使いこなせていませんでした!スミマセン。
たとえば、
・バックグランド投稿(投稿が並行処理で行われるので、すぐに次の操作ができる)
・トリプルタップ時のカスタマイズ
・アカウントごとにサービスが設定できたり。。。
あまり不便に思ってなかったので調べなかったですが、
調べるってたいせつですね。
また、itunesストアのレビューには改善点が多く挙げられていました。
細かい指摘まであり、見ていてとても参考になりました。
中でも多かった事項について書いてみます。
■良くない点
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行間が広すぎる
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私は感覚値として広めの行間が好きなので、あまり気になってません。
なので正直意外でした。
個人間の好みもあるので難しいところですが、
基本的に長文で適切な行間は文字サイズの30%~50%の縦幅くらいが適正なようです。
ただ、Twitterは140文字以上長くなることはないのでなのでもうすこし狭くてもいいのかもしれません!
Twitterは突き詰めれば「文字を読むことが中心」のアプリなので
フォント・フォントサイズ・行間は非常に重要なポイントになりますね。
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・リスト表示切り替えが不便
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Tweetbotは画面上部をタップしてリストの画面切り替えをする機能がついています。
ここに関しては賛否両論なのですが、直接リストにいきたいというユーザーも多くみられました。
上記に関しては自分としてはこんな感じの改善がいいかな~と思います。
現在のリストへの遷移はこんな感じです。
これだと、ユーザーが特定のリストに行くまでに、「必ず」2タップ必要になります。
おそらく、この必ずというところがユーザーにとっては不満なのではないかと。
リスト数が少なく、決まったリストばかりを見ている人にはあまり気にならないのですが
多くリストを登録している人は、リスト一覧画面でスクロールをしないとタイムラインを見れません。
さらに、多くのリストを横断的に閲覧する人は一覧に戻って、タイムラインに進んでの繰り返しになるのが
どこか気持ちわるいのではないのかなぁと感じます。
そこで、ユーザーに選択肢を与えます。
1つめはタブバー(メニューバー)。
現在はタブバー(画面下のメニュー)のリストマークを押すと、リストの編集になってしまうのですが、ここをリスト一覧へいけるようにします。
2つめは現在は上部をタップすると、リストの一覧に飛んでしまうのですが
ここをランダムにリストタイムラインに切り替わるように変える。
(実際には登録している順とか、この順番をカスタマイズできると更にユーザーは嬉しいですね・・・)
こうすることでユーザーは
・一覧から選んで特定のリストを見たいのか、
・登録してあるリストをなるべく少ないタップでざっと見たいのか
選択することができます。
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以上、今回は他の人はどう思ってるんだろう~?ということから
こんなんだったらいいかもという改善点を挙げてみました。
より多くの人に支持されるプロダクトを作るにはより多くの人の意見に揉まれることが大切ですね。
日々お仕事をしていて自分がいいと思ってだした提案も、指摘をうけることがほとんどです。
時々へこんだりもしますが、他の人の観点は自分では気付けないことをたくさん教えてくれます。
案件が進むにつれ、指摘してくれるクライアントさんは有難いなぁと思うようになりました^^;
正直作業自体が「うぅ。。(声にならないこえ)」ってこともあります。
でも指摘をうけたプロダクト振り返ったあとは、以前よりはずっと良くなっています。
自分の意思と他の人の意見。
どちらも柔軟に引き出し、形にできるディレクターになってきたいですね。。。
(遠い目(´・ω・`))
次回 機能編!更新は毎週木曜日です!