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    カテゴリー デバイス・端末

    macOS Sierraにアップデートしてみました

    こんにちは、制作部の西坂です。
    macOS Sierra 10.12にアップデートが開始されたので自宅のMac(MacBook Pro Mid 2012)をアップデートしてみました。

    macos_sierra03

    今回は、OS XからmacOSへ名称変更されました。
    元々は、故スティーブ・ジョブズ氏がAppleに復帰した1997年にSystem 7.x(漢字Talk 7.x)の次バージョンをMac OS 8と変更、Mac OS 9と続き、Next Stepベースの新OSをバージョン10としてMac OS Xという名称になりました。
    Mac OS X v10.0が登場したのは2001年なので15年目のバージョンアップとなります。
    Mac OS Xから、OS Xに変更されたのは、2012年のOS X v10.8 Mountain Lionからです。
    そして今回、OS Xという名前からmacOSと変更し、バージョン10系の縛りが無くなっています。

    Max OS X系は、元々低価格のバージョンアップ費用で2013年のOS X Mavericks(10.9)から無償バージョンアップとなっています。
    基本的にAppleがアップデートを半強制的に推し進めている事もあり、Windowsの様に抜本的にUIを変更する様な事はなく(デザイン路線が変更される場合はありますが)、基本的にUIは改良でバージョンアップ飛ばしをしない限りは戸惑いはほぼ無いです。

    さてOSをバージョンアップしました。

    macos_sierra01

    デスクトップ画面。綺麗にしました。
    旧バージョンのOS X El Capitanと比較して見た目の変更は少ないです。

    macos_sierra04

    macOS Sierraになって最大の特徴はSiriがmacOSにも搭載されたという事でしょうか。
    macOSでもおなじみの声が話してくれます。

    macos_sierra05

    次にiOS、Apple Watchとの連携が強化された事でしょうか。
    コピーアンドペーストができる様になり、iCloud Driveで書類の連携ができる様になっています。
    私は書類の容量が大きすぎるという事などもあり、iCloud Drive連携は使っていませんが。

    あと私のMacはHDDで1GBを搭載している事もあり容量に意識していませんが、SSDモデルだと容量が少ないため、それを考慮したストレージ管理機能の強化が行われています。
    他は標準アプリ系が色々と改良されています。

    まだ出たばっかりなので、今は人柱的な方が多いと思っていますが、新しいバージョンは痒いところに手が届くてきな改良がされているので、興味ある方はバージョンアップしてみるのが良いかもしれません。