英語の成績1の私がそこそこ話せるようになるまで My history with English

    ごきげんよう、好きな食べ物は牡蠣とマンゴーのモリヤです。マンゴーは自覚がなく、人にいつもマンゴーのスイーツ頼むねと指摘されて、ようやく気付きました。

    Hi, there. It’s Koty. I like oyster and mango the most. I hadn’t noticed myself at first. I finally realized when I had been pointed that I loved mango.

    写真はオーストラリア、ブリスベンのケーキ屋でいいなと指を咥えて見つつ、流石に1人でホール全部は食べられないので、ついぞ買うことはなかったケーキです。
    誕生日にマンゴーケーキプレゼントされたい。日本にない。あっても多分違う。
    ええ、非常に心残りです。

    A photo below is a whole cake which I gave up to buy because I thought I couldn’t eat all of it by alone. I hope someone give mango cake to me as a birthday present. There is no mango cake in Japan. Well, even if there is the cake, I think it is different. I regret…

    さて、社内では英語を使える人のカテゴリにありがたくも入れていただいているよう(気のせいじゃなければいいな)ですが、元々私、英語は大の苦手でした。
    どれだけできなかったのか説明しましょう。

    By the way, I’m categorized an English speaker at our company(I hope), but I’m originally so bad at English.
    I’ll explain how much I couldn’t.

    ●高校では3度の1を取得
    ・・・二学期制の我が母校。学年末に1を取ると進級できないので、何も中身は伴っていないにもかかわらず、お目こぼしでその時だけ2をつけてもらっていました。

    ●In my high school, I got grades 1 three times
    ・・・In Japan, 1 means the worst result. 5 or 10 is the best in each case. If I get 1 at the end of the year, I won’t be able to pass to next grade. Therefore, teachers gave me 2 although I really didn’t have the skill.

    ●高校在学中、英語のテストで10点以上を取ったことがない
    ・・・もちろん100点満点の定期テストの話です。平均点は普通に60点とかだったと思います。

    ●I’ve never scored over 10 point at school exam
    ・・・The exams are definitely 1 to 100 points. The average was likely 60 points.

    ●センター試験でなんと70点(当時200点満点中)
    ・・・過去のものとなってしまったセンター試験。こうして時代は変わっていくのですね。しみじみ。
    二次試験で英語がなく、センターは傾斜配点で極力英語の点数が小さくなる大学・学部を選ぶという涙ぐましい努力をしてなんとか入学を捻じ込みました。
    早めに克服しておけばもう少し道があったかな?と思ったり思わなかったり。

    ●I only scored 70 points out of 200 points at first entrance exam for university
    ・・・I looked for an university which didn’t have English exam at second entrance exam and first English exam would be smaller as bias.

    ●大学でも教養の英語の授業を2度落とす
    ・・・大学の教養の授業は一般的にはどれも高校より簡単で、普通にやってりゃ落とすことなんてあり得ないくらいのもので、そんな人まずいませんから、ええ。

    ●I failed English class twice at my university
    ・・・Generally, English class at unversity in Japan is much easier than high school English. There is no way to fail it.

    それが、語学をきちんと取り組まれている方には全く大した点数ではないですが、約1年の語学留学を経て帰国後、全く何も対策せず、ナチュラルな状態でTOEICを受けて715点取れるほどまでに。
    その軌跡を振り返りましょう。

    I can’t believe, I got some skill of English while I was living in Australia. Let me review.

    —————————–

     

    教師を退職後、留学準備を経てオーストラリアへ。

     

    語学学校入学初日のテストで一番下のクラスに振り分けられました。
    終わるまでに一番上のクラスに上がりたかったので、結構目の前が真っ暗になりましたね。

    After I quit a teacher job, I started to study in Australia. I was assigned in beginner class. I was depressed because I hoped to finish in advanced class.

    その時点で英語は段落を変える時以外改行せず、続けて書くことも知りませんでした。英語で聞かれても、一般的でない答えばかりが日本語で思いついて、それをどう英語で答えて良いか分からない。

    I hadn’t known anything for example I had to continue next sentence after one sentence without making new line.

    ただし、そこそこ習得は早かったようで、4週間ごとに次のレベルに上がり、半年のコースを卒業する頃には一応、5段階カウントすると4段階目のクラス(Upper Intermediate)になりました。

    I finished the school in Upper Intermediate. I was a bit quick to get skills.

    イメージだと、日本人留学生が最初に振り分けられるクラスとして、
    Elementary → 学校でもそんなに勉強熱心ではなかった人
    Pre Intermediate → 大半の日本人がここ
    Intermediate → そこそこ英語を使ってきた人間
    Upper Intermediate → 英文科の学生の休学留学
    Advanced → 語学の変態
    という感じです。

    In my opinion, the class Japanese are assigned at first,
    Elementary → lazy student like me
    Ple Intermediate → ordinary Japanese
    Intermediate → Japanese who have chances to travel abroad
    Upper Intermediate → student in department of English
    Advanced → crazy

    語学学校の内容は、午前が長めの1クラス、午後が短めの1クラス。ベースはテキストに乗っ取った文法で、同じクラス内で先生が適宜、ペアやグループでのスピーキングを課したり、ライティングをさせたり、この学校では月1でプレゼンテーションもありました。
    プレゼンの有無程度でどの学校も似たようなカリキュラムではありましたね。

    プレゼンは日本式の台本に沿ったものは好まれず、アドリブで伝えたい内容を喋っているようなタイプが好まれましたね。
    私はそこまでの英語力がなかったので、台本をどうにか丸暗記して乗り切りました。…欺瞞ですが。
    English school generally has 2 classes. First half in the morning is long, second half in the afternoon is short. It is based on grammar text book. Teachers occasionally make us speak in a group or a pair, or make us write, we also had a presentation in each month.
    The presentation which has a script aren’t preferred. They liked impromptu.
    I memorized all of my script because I didn’t have enough skill of it. It could have been deception…

    その他にも、放課後に団体で遊びに行くアクティビティがあったり、学校外でも図書館や教会でカンバセーションのクラスがあったり。カンバセーションのクラスは場所とトークテーマだけ提供してくれて、後は集まった留学生がお喋りする形です。
    現地の人との交流ができるタイプのクラスもあったりと、私は教会にはタイミングが悪くて行かなかったのですが、毎週そういったものに参加する人は上手くなりそうな気がします。
    Moreover, there were oficial group activities which go out together after class at school, there were conversation classes at library or church. The conversation class provide space and topics to talk, and oversea students chat each other.
    If I had taken part in the classes every week, I would have got English skills more.

    あとは友人と遊んだり、上手く仕事が見つかれば仕事でも英語を使ったり、買い物もマーケットだと対人なので英語を使う機会には困らないです。それが留学の良い部分かと思います。
    We also able to speak in English when going out with friends, when shopping in markets, we have a lot of to speak in our daily life. I think it is the best merit in study abroad.

    さて、Upperまで上がったとはいえ、その段階までの教科書の文法をすべて理解した程度で、単語は分からないものが多く、文章は書けたり書けなかったり、喋るのはライティングより苦手、といった感じです。一般的に日本人は文法>ライティング>スピーキングの感はありますね。南米の人はスピーキング>ライティング>文法なのと真逆です。

    Anyway, when I went to Upper level, I still hadn’t known so much vocabulary. Writing and speaking neither. In general, Japanese people are good at grammar, writing is the next, speaking is the worst in each skill. I think except Japanese are completely opposite.

    向こうでも役に立ったのがマーフィーのケンブリッジ英文法のテキスト。

     

    向こうで受ける授業のテキストと先生の説明は全て英語なので、微妙なニュアンスでの分類が分からないところを補えました。
    他の国の人も結構持っているのを見ましたね。
    日本語では初級編と中級編が売っていますが、最初は初級編でいいと思います。

    I reccomend to bring “English Grammar in Use”. I also see people who have this book in their native langage. It is sold elementary and intermediate in Japanese ver. it’s enough to study elementary first for us.

     

    さて、半年後、Upper Intermediateまで上がっていたものの、自分の英語力には納得していなかったので、学校を変えてまた半年通うことにしました。
    合間のホリデー期間では旅行にも行ったりしましたが、その話は割愛。

     

    2度目の勉強ではケンブリッジ英文法のテキストは、中級編がちょうど良いくらいに。確実にレベルは上がっていることが自分の中でも分かって嬉しかったですね。
    2校目はクラスを上がるプレッシャーがなく、そこそこのんびりやっておりましたが、最終的には一番上のクラス(Advanced)まで行ってすることもないので、試験対策である、IELTSクラスに参入しました。
    結果、私は土台がグラグラなので難しかったかな。実際の試験で点数が取れそうな気はしませんでしたね。

    I thought I would like to improve my English more when I finished my first school. Then, I decided to extend my visa and enter another school for a half year more.
    In the timing, the intermediate text suited me. I was glad I understood my level moved to next.
    My second English school doesn’t give me pressure to move to next class, I slowly moved on. I finally entered advanced class and nothing to do anymore, so I tried to study IELTS at the end.
    The IELTS class was so difficult and I couldn’t keep up of it, but it was experience too.

    オーストラリアはワーホリを除き、基本的には学生ビザでしか長期滞在はできないんです。
    後で考えるとそのビザの取り方を失敗して(間にホリデーの期間を組み込んで取れる)当初行きたいケンブリッジFCE試験対策のコース(3ヶ月抜けられない!)を取れなくなったので、うっかりエージェントとの話し合いに飲まれずに、なるべくビザが長くなるように取っておいて後でコースを変更すれば良かった気がしますね。ビザを工夫すれば最後の3ヶ月、FCEコースギリギリ間に合う期間だったので。出たかったパーティーにも出れる期間だったのにな…。ビザを長く取っておいて短く帰る分には何も問題がないですし。
    ただ私の場合、IELTSが相当難しくてつらかったので、ケンブリッジを3ヶ月もやったら発狂していたのかも知れず、ちょうど良かったのかも。もしかしたら英語力が飛躍的に伸びたのかも知れませんが、なんとも言えません。

     

    2度目の学習で文法の上積みはあったようななかったような(結局Advancedクラスのテキストにある文法は難し過ぎてよく分からなかった、かつ日本語での解説はどうも存在しなさそう)、ライティングもスピーキングも頭にある内容を出せないという苦しさはありましたが、1度目よりは確かに伸びていなくはなく、勉強すればするほど、自分が分かっていないことを理解する、といった感じかも知れません。

    After my second school, I’m not sure whether my grammar skill improved because I couldn’t understand the textbook properly as too difficult. I still felt difficulty for expressing what I think, but I believe I got some and I guess we understand how much we don’t know anything when we learn more and more.

    2度目の期間の帰りには、ホテルでトラブルがあった時にフロントとバトルしたり、帰国時の病院で英語の分からない病院スタッフと日本語の分からない観光客の患者が膠着状態に陥っていたところを横からしゃしゃって雑に通訳できるくらいにはなったので、まあ、簡単な単語でのブロークンイングリッシュなら止まらずに口から出て来るようになったという一定の成果はあったのかなと。

    I’m now able to translate a little bit when a turist who doesn’t know any word of Japanese is in trouble with a staff who doesn’t speak any English at a clinic.

    そして一応の区切りとして日本で敢えて素の状態でTOEICを受けたら725点で、元の英語力を考えたら、あれ?思ったより成長していたんだな?と判明した次第です。

     

    英語の世界的な資格はそのうち欲しい気もしますが、英語力はどんどん落ちている気がするので(一般に短時間で身に付けたものは短時間で忘れる)、また短期でフィリピン留学行きたいな、などと目論んではおります。
    24時間英語を喋っていい環境じゃないと、どうしても英語を喋る感覚にならないものでね…。

    I scored 715 points at TOEIC, which almost only available in Japan, after study oversea. There is growth.
    I feel like I want a global qualification for English later, but I feel that I lost my English skills quickly, so I’m interested in studying in the Philippines in a short period of time.

    オーストラリアでは、英語以外のことも色々チャンスがあったり、大失敗したりもしましたが、それは割愛。

    I scored 715 points at TOEIC, which almost only available in Japan, after study oversea. There is growth.
    I feel like I want a global qualification for English later, but I feel that I lost my English skills quickly, so I’m interested in studying in the Philippines in a short period of time.

    この経験を経て、どんなに苦手なことも1年あれば克服できる、が私の信念になりました。

    After this experience, I became to believe I can overcome everything if I have a year even though I’m very not good at.

    肉体的な限界以外、人間、やって克服できないことなんてありません。この私に出来たんですから。

     

    とはいえ、今も悩みは多いです。
    語彙も少ないですし、喋るスピードだと文法もとっ散らかり、分かる単語も思い出せない体たらく。
    突然喋らなければならなくなると、固まってもしまいます。
    なかなか忙しさをいいことに、勉強のスピードが忘却のスピードに追いつかないでいます。

     

    折角ベトナムとご縁のある会社に勤めたのですから、ベトナム語も幾許かは話せるようになりたいですね。
    波のように、勉強する時、距離を置く時もありますが、それでもまた戻ってきて勉強は続けて行きたいと思っております。

     

    皆様も一緒に頑張りましょう。

    Let’s learn!

    さて、公式ブログ当番のターンなので、恒例の映画紹介を。

    『ラン・ローラ・ラン』(1998・ドイツ)

     

    本日のおすすめは23年前のドイツ映画、ラン・ローラ・ランです。

     

    今、書くために調べてみたら、サンダンス映画祭でワールドシネマ観客賞を取っているんですね。私、サンダンス映画祭が好みみたいで、ここ発の映画を気に入る率が高いです。

     

    本作は、トラブルに巻き込まれた売人の彼氏を助けるために大金を手に入れたい赤髪の女の子、ローラのタイムリープもの。
    (注:タイムリープとは公言されていませんが、私はタイムリープと捉えました。)

     

    なかなか救えない、ダメ彼氏から離れられないローラの心情が苦しくて、愛しくて。
    アニメが挿入されていたり、当時としてはスタイリッシュな映像で構成されている、スピード感のある力強い作品でした。

     

    タイムリープものって、どうして短調が似合うのだろう。明るくて面白い、完全に幸せなタイムリープは、私は時をかける少女アニメ版映画しか知りません。

     

    そもそもドイツ映画ってカッコいいんですよ。ここには書けないタイトルの某カルト的な有名おバカドイツ映画も大好きで。ウド・ザメールさんとかが出てたやつですね。
    ドイツ語の重くくぐもった響きも心地良くて。

     

    ラン・ローラ・ラン、内容はもう、詳細に覚えているわけではないのです。
    すごい映画を観たという感覚が身体の中に残っていて、陳腐な言い方かも知れませんが、細胞レベルで覚えているという感じ。
    実家に古き懐かしきVHSが残っているので、帰れる時が来たら観てみようと思います。

     

    浸りたい時に、おすすめ。

     

     映画っていいものですよね。
     Would you like to watch?

     

    それでは、またお会いしましょう。
    Bye, see you!

     
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