ごきげんよう、弊社にもう一人モリヤさん(漢字違い)が入ってきたため、自分の呼び名をどうしようか迷っているモリヤです。
社内でもチャット上は困らないのですが、オンラインミーティングで、報告を聞きながら共有メモをまとめていた上司が、守屋→森谷→守屋→森谷、と変換に迷いを見せていたのが面白かったです。
(その話は)もう一人のモリヤさんです、と横からお伝えしました。
さて、以前、5種類のbotをLINE上に同居させた、First Contactを使ったサンプルを作った記事を覚えていらっしゃいますでしょうか?
全体的にとてもシンプルな動きであったそちらですが、その中で1つだけ、やけに気合いの入っていた謎解きbotに、新作謎解き2作を加えてリニューアルしました。
新しいコンテンツの紹介です。
※開発中の画面のため、内容は変更される場合があります。
◆やさしいなぞとき
前作が謎解き上級者向けだった為、戸惑った方もいたようです。
そこで、新作は弊社のマスコットキャラクター、ぶいまるを主人公にし、今まで謎解きをしたことのない方にも向けて、謎解きってこういうものだよ、と楽しさが伝わるよう賑やかに制作しました。
このヤケに大きな文字や色付きの文字は、LINEのFlex Messageを利用しています。
LINE側で公開しているFlex Message Simulator(無料!)があるので、このように、作りたい見た目になるよう調整します。
こちらをFirst Contactの頭脳として使っているWatsonに、基本的には転記するだけ。
First Contactを通して出力させるには若干の変更が必要で、若干制限もあるのですが、本当に若干です。
ベースが出来たら、エディタ上でJSONを書き換える方が早かったりします。
この辺については弊社エンジニアのVanさんもブログにまとめています。
今回の『やさしいなぞとき』は100%、エンドにはたどり着くようにと考えています!
◆耳で聴ける謎解き
前作をリリースした時、盲学校に勤めている知人から、
「画像データは読み込めないけど、LINEで順にテキストを追えば、中身によってはうちの生徒も遊べそう」
とありがたいお声をいただきました。
それに応えるべく、耳だけで解ける謎を考えたのが今回の目的。
シンプルに見えて、どうやったら解けるのか、どうやったらストレスなくプレイしてもらえるだろうか、どうやったら難易度が上がるのか、考えるのが難しかったですね。
晴眼者には解きにくい謎も何かないものか、検討するのが今後の課題。
スマホの画面の触感からも、形が伝わるといいですよね。
iPhone7,8で私が長らく騙されていた、タッチセンサーで触感を持たせたホームボタン(ボタンが本当には動いていない)技術があるのだから、点字や絵を表示させることも開発できそうな気はする?それだと折角美しくなった画面を荒くせざるを得ないのかな?
こっそり世界の片隅から方法のご検討をお願いします、スマホ開発会社様。
◆難易度★5の謎解き
以前、謎解きbotとして入っていた内容も、併せてリニューアルしました。
ストーリー自体は変わっていないのですが、ヒントの出し方を変更し、楽に確認できるように。また、進捗度をつけました。
前回も一番最後のヒントが不親切だった謎以外は解けた人もいるので、1つずつじっくり考えれば解けるはず?
前回は、最初に簡単と紹介してしまったのでたぶん、この程度だろう、という予測とのズレもあったようには思います。中盤くらいの謎で、ラストだと思われる事態が続出しました。(最後が難しいとお叱りも受けました。最後ではないのだけども……。)
そこが確かに第一の山と思って作ったので、してやったりではあるのですが、謎解きは完走しないと達成感がないですよね。
ハイ、完走率10%くらいのつもりで作っていました……。
後半急に難易度は上がるのですが、前回の行動履歴を見ていると、ラストから1,2個前までは比較的来れるかな?と思います。今回こそは完走者が出て欲しいですね。
ヒントをふんだんにしたので、もしかしたら皆さん完走されるかな?と期待もしてはいるのですが、素人が作った故の解き難さがあるのは否めないですね。
詳しい方、謎をどうブラッシュアップするとより良いか、改善例を示していただけたら嬉しいです!
自分でも自覚しているのは解かせるのに2つ方法を混ぜちゃダメって点。それにしても、どうしてもスッキリ1つで形になるものを初期設定に持ってくることが難しく苦肉の策になってしまい、そもそもそうならないように上手く単語を組み合わせる方法はどうするのか、ご教授いただきたいところです……
◆謎解きアカウント紹介
※ 現在、サービスはクローズさせていただきました。
お相手はモリヤでした。
ではまた、お会いしましょう。
モリヤの日常ブログはいつも全力です。